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ブックマーク / xtech.nikkei.com (4)

  • SIerの余命は5年、オオカミは本当にやって来る

    どうも私はIT業界の人たちから、オオカミ少年だと思われているらしい。随分前から「SI(システムインテグレーション)ビジネスの終焉」を騒ぎ立てていたが、SIビジネスは幾多の不況期を乗り越え、しぶとく生き残ってきた。だから私がオオカミ少年だと言われるのは、まあ仕方が無い。だが、あえてまた言う。「今度は当にオオカミがやって来る」。SIerの余命はあと5年である。 SIビジネスはユーザー企業などからシステム構築を請け負う人月商売だが、日では“SIガラパゴス”と呼ぶ、世界に類を見ない多重下請け構造のエコシステム(生態系)を発達させてきた。このSIガラパゴスには、零細ベンダーも含めると約1万5000社がひしめき、元請けのSIerを頂点に、顧客である企業や公共機関のシステム構築に関するあらゆるニーズ(≒わがまま)に対応してきた。 これは、システム構築ではERP(統合基幹業務システム)をそのまま使った

    SIerの余命は5年、オオカミは本当にやって来る
  • PMBOKの次は「BABOK」が来る?

    1987年に「PMI(Project Management Institute)」がプロジェクトマネジメントの知識体系「PMBOK(Project Management Body of Knowledge)」を初めて発行してから,約20年が経過した。このPMBOKに基づくプロジェクトマネジメントは,日でも,ここ10年くらいで広く普及した。PMBOKをベースにしたプロジェクト・マネジャーの国際資格「PMP(Project Management Professional)」の日での取得者も,2万人以上に登る。 PMBOKの登場で,プロジェクト・マネジャーの仕事は,経験とカンに頼った「プロジェクト管理」から,科学的な「プロジェクトマネジメント」へと進化した。そして,その効果は確実にあったと言える。 そして今,PMBOKに続いて,注目され始めているのが「BABOK」である。 BABOKとは,B

    PMBOKの次は「BABOK」が来る?
  • 軽量Linuxの新顔「CoreOS」を体験

    サーバー向け軽量OS「CoreOS」正式版がこの7月にデビューした。CoreOSは、アプリケーションをOSごと簡単に初期導入できる今話題のOS仮想化ソフト「Docker Engine」に特化した専用OS。メモリーが1Gバイト程度のマシンでも十分試せる軽量さが売りの“クラウドOS”だ。Windows XP世代の中古PCであっても、その可能性を簡単に体感できる。実際にCoreOSのインストールから初期設定までを試してみた。 CoreOSは、OS仮想化ソフトの「Docker Engine」に特化したOS。Docker EngineはOSを仮想化して1台のマシンで複数のOSを同時に実行するためのツール群だ。アプリケーションとOSを合わせた実行環境(コンテナー)をイメージファイル化する機能を備え、アプリケーションの迅速かつ大規模な展開を可能にしている。開発元の米Docker社は、配布のためのクラウド

    軽量Linuxの新顔「CoreOS」を体験
    takahiroki
    takahiroki 2015/09/08
    Docker 専用 linux みたいなものらし
  • [テスト編]本番環境でいきなりテストしてはいけない

    「テスト環境を用意する費用がなかった」「緊急性が高いので開発者に番環境のプログラムを直接変更させた方が早いと思った」「番環境のデータと同等のデータを用意するのが難しかった」「ベンダーがテスト済みというので信頼した」――。 これらはすべて,番環境でいきなりテストすることを“必要悪”として認めた担当者の言葉だ。だが,どのケースも結果的に障害に至った。 開発したばかりのプログラムは,誤作動する危険がある。ほかのプログラムに悪影響を及ぼしたり,データやファイルを破壊したりすることもある。OSやミドルウエアのベンダーが提供するセキュリティ・パッチのように,ベンダーがテストしてリリースしている場合でも,個別の環境では動作しなかったり,思わぬ悪影響が出たりする。事故を防ぐためにも,稼働中の番環境でいきなり未検証のプログラムをテストしてはいけない。 システムを停止していればいいわけでもない。計画停

    [テスト編]本番環境でいきなりテストしてはいけない
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