VMware Infrastructure 3 の Enterprise 以上のエディション(新バージョンで製品の名称が変更。VMware vSphere 4 の Advanced) で利用可能になる VMotion は、ホスト間でゲスト OS を動作させたまま移動させる目玉機能の一つでぜひ使ってみたいところだが、コストその他諸々の理由で、残念ながら自宅サーバーごときに気軽に導入できる代物ではない。そこで VMotion を期待する方にコレジャナイロボ的なガックリ感を与える恐れもある無理やりマイグレーションシステムを構築して「ナンチャッテ VMotion」と勝手に命名し、「ちょっと便利になったかも」と言うことで我慢することにする。もちろんライブ・マイグレーションではなく単なるコールド・マイグレーションなので、なるべくダウンタイムを短くする方針で行く。 と言っても、カラクリは次のように単純だ