「意地と夢を追求している多くのメンバーを紹介いたします。9月22日の発表会に必ず必ず出席下さい」。旧知の情報システム担当者から,こんな趣旨の電子メールが送られてきた。2008年の今,情報システムの世界において「意地と夢」という言葉を使うとは,相当な意気込みと言える。それについて書いた事は一度も無いが,こちらにもIT(情報技術)担当記者の意地と夢がある。何としても出席しようと決め,予定をやりくりし,22日の朝から発表会に出席した。 電子メールを送ってきたのは日本GUIDE/SHARE委員会(JGS)の松本務委員長,発表会の名称は「JGS研究発表2008」であった。JGSは全国IBMユーザー研究会連合会の中にある組織で毎年,およそ300人が約40の研究プロジェクトチームを作って研究し,成果を論文として発表する活動を続けている。参加メンバーの大半は,IBM製マシンを使っているユーザー企業の情報シ
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