同人作家向けのフォント36書体が年間3600円で使える「mojimo-manga」に、インディーズゲーム制作で12書体が年間4800円で利用できる「mojimo-game」――。本格的なフォントをお手頃な価格で使えるとして注目を集めるサービス「mojimo(モジモ)」シリーズが、フォントワークスより登場してから1年が経過しました。 「mojimo-manga」 通常、公式メーカーが出している商用フォントというのはプロデザイナー向けがほとんどで、初心者には手が出しづらい印象があります。 特に大きいのは値段。フォントの一般的な相場は、平仮名と片仮名、漢字をしっかり含んだもので1書体2万5000円ほど。年額制のフォントサービスも、フォントワークスが出している「LETS」はおよそ6000書体で3万6000円、モリサワの「MORISAWA PASSPORT」は全1000書体以上で4万9800円と、「