保険料も住居費(住宅ローン返済額)も、家計に占める割合が比較的高い固定支出です。削減できればその効果をずっと受けられる分、見直しを実行するまでが面倒なのも事実。さらに、ひとたび保険を解約したりローンを借り換えたりしたら、元には戻せません。 実行に際しては、シンプルにポイントを押さえる、専門家を上手く活用する、そして、何事も自分ごととして捉えることが大切です。 保険は「必要な保障の優先度」、「保障額と保障期間」、「保険料の多寡」の順で考える。 家計にとって保険とは有事の際の大切な収入源です。とかく保険料というコスト面が気になりがちですが、節約志向に走って本末転倒にならぬよう注意すべきです。また、昨今では商品も多様になっていますので目移りしがちです。そういうときは、商品ありきでなく、リスクとその保障(補償)から考えると整理しやすくなります。 1.本当に必要な保障は何か? 下図は、およそ考えられ
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