ニコンは高画素タイプの中高級一眼レフカメラ「D850」の開発を進めていることを明らかにした。最高級機「D5」に次ぐ機種となる。現行機種「D810」を進化させ、より高精細な描写と高速連続撮影を両立させる。機種名の数字を810から850に一気に増やし、大幅に進化させる。同社は7月に創立100周年を迎えた。光学技術の会社として成長の意志を明確にした。 カメラ業界2位のニコンが、復権に向けて身を切る姿勢で挑んでいる。1000人超の人員削減に続き、ユーザーの期待が大きかった高級コンパクトカメラの発売を断念した。 ニコンが発売中止を決めた「DLシリーズ」などの高級コンパクトカメラは、縮小するカメラ市場の中で安定した人気があり、単価も高い。 「英断だ」(カメラ大手役員)という声がある一方、ニコンの強みを発揮すべき分野であるため、「発売中止は理解に苦しむ」(国内証券シニアアナリスト)と厳しい声も上が
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