リカルド・セティオン●文 text by Ricardo Setyon 利根川晶子●翻訳 translation by Tonegawa Akiko 「このW杯で最高のサプライスは、まぎれもなく日本だ!」 メキシコ・アステカTVの名物アナウンサーは、日本対ベルギー戦の中継でそう興奮気味に叫んでいた。 「実をいうと大会前は、そのポジションはアイスランドのものだと思っていたんだ。人口30万人ちょっとの国がW杯に出場するなんて、まさにシンデレラストーリーだからね。きっと何か奇跡を起こしてくれると思っていた。しかしふたを開けてみると、アイスランドは期待したほど魅力的なサッカーを見せてくれなかった。その代わりに、世界を楽しませてくれたのが日本だ」 アナウンサーはそう続けた。 相手は10人であったとはいえ、初戦のコロンビアに勝利し、グループリーグを突破。なにより後にブラジルの夢も打ち砕いた黄金世代のベ
本田圭佑、GK川島…ヴィッセル神戸が獲得を狙う世界の大物選手 スポーツ | 週刊実話2018年07月10日 18時00分 ツイート サッカーのワールドカップ・ロシア大会が盛り上がる中、世界的スタープレーヤーのJリーグ入りが進行している。J1・ヴィッセル神戸の三木谷浩史会長は、先日獲得したスペイン代表のイニエスタに続き、元スペイン代表のFWトーレスなど超大物選手に触手。一方、ケイスケ・ホンダ獲得も濃厚となり、手土産にGK川島永嗣を連れてくるとの情報もある―。 アジアで唯一、今回のW杯で決勝トーナメント進出を果たした日本の評価は急上昇中。各国のエージェントがJリーグに、レジェンド級の外国人選手たちの売り込みを本格化させている。 先陣を切ったのは、5月24日に発表されたスペイン代表で名門バルセロナのMF、アンドレス・イニエスタのヴィッセル神戸入り。三木谷会長が年俸32億円を快諾、世界最高の司令塔
日本でのプレーを選択したイニエスタ、ポドルスキ、F・トーレス(左から) [写真]=Getty Images 元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスのサガン鳥栖加入決定を受け、スペイン紙『アス』が「Jリーグの理想のイレブン」と題した動画記事を電子版に掲載した。 鳥栖は10日、F・トーレスの完全移籍加入を発表。ヴィッセル神戸に所属する元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ、同クラブへの加入が決まった元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタに続いて、ビッグネームが日本でのプレーを決断した。 『アス』選定のJリーグベストイレブンは以下の通り。11名のうち日本人選手は3名で、ポドルスキとイニエスタ、F・トーレスのほか、名古屋グランパスに所属する外国籍選手3名も名を連ねている。 ▼GK ミチェル・ランゲラク(名古屋グランパス/オーストラリア) ▼DF 昌子源(鹿島アントラーズ/日本代表) エウシーニョ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く