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2013年11月30日のブックマーク (3件)

  • 現場で使ってもらえる開発プロセス構築への布石

    標準プロセスやプロセス改善といったトピックに関しては、話題は尽きないのですが、連載も要求管理、構成管理の連載同様、第3回をもって完了します。 第2回の「開発プロセスは継続的かつ段階的に改善すべし」では、組織と人、プロセス、技術(ツール)のバランスを取りながら、段階的、継続的に改善していくことでしか成長はあり得ない、ということをお伝えしました。これは、一度でも開発プロセスの定義と実践運用を経験した方であれば、身に染みてお分かりのことだと思います。 今回は、標準プロセス策定をする際には何から始めるか? ということについてお伝えする予定でしたが、少し予定を変更して、どのようにしてこれらの活動を進めていくかについてお伝えしたいと思います。 何かを行う場合には、2つの大きな要素があります。それは、(1)心構え、考え方という“あり方”と(2)方法論、テクニックという“やり方”の2つです。以下、前半部

    現場で使ってもらえる開発プロセス構築への布石
  • @IT:開発プロセス標準化への道(2) 開発プロセスは継続的かつ段階的に改善すべし

    今回は、継続的、段階的なプロセス改善についてお伝えしたいと思います。皆さんの中には、「継続的、段階的なプロセス改善」と聞くと、CMM(I)を瞬間的に連想される方もいると思います。そのように連想される方は、おそらくCMM(I)を正しく理解されている方だと思われます。ところが、いろいろな方と話をしていると、CMM(I)を何かライセンスのようなものと勘違いしている方が多く、せっかくの良いものが正しく理解、活用されていないなぁと残念に思うことがよくあるのです。ただ、今回は、CMM(I)に特化した内容ではありません。もっと基的で、しかも、このことをみんなが理解したら、ITプロジェクトの現場がもっとハッピーになる、そんな話です。 究極の目的は、全員の成長 前回、「開発プロセスの標準化は、開発力を高めるための取り組みの1つにすぎない」ということを書きました。そして、標準プロセスは、参照はするけれど絶対

    @IT:開発プロセス標準化への道(2) 開発プロセスは継続的かつ段階的に改善すべし
    takamR1
    takamR1 2013/11/30
    標準プロセスを絶対的なものとするということは、 「あなた(自分)たちは成長しなくていいのだ」あるいは、「あなた(自分)たちが成長できるとは思っていない」 といっているに等しいからです。
  • @IT:開発プロセス標準化への道(1)

    この短期連載は、社内のソフトウェア開発プロセスの標準化に日夜取り組んでいるあなたにぜひとも知っていただきたいことをお伝えしていきます。理由は、それ(ソフトウェア開発プロセスの標準化)がうまくいっているという話を、少なくとも私はほとんど聞いたことがないからです。 標準化の目的 そもそもなぜ、開発プロセスの標準化に取り組むのでしょうか。ソフトウェア開発組織の使命は、顧客のビジネスの成功に対する貢献であると、わたしは考えています。そして、日々その貢献度を上げていかなければ競争を生き残れないと感じています。事実、多くの開発組織では、表現に違いはあるものの、同様の内容を自らの使命として掲げています。そして、貢献度を上げるための手段として、自身の開発力を高めていこうとしているのです。 開発力を高めるための手段としては、 特定の分野に特化する 開発期間の短縮 開発コストの削減 品質の向上 といったことが

    @IT:開発プロセス標準化への道(1)
    takamR1
    takamR1 2013/11/30
    基本的な作業の流れと、個々の作業の実施要綱をあらかじめ標準プロセスとして用意しておき、それを適宜修正しながら活用すると、初心者でも忘れ物をしないくらいにはできます。