今までどのような開発に携わってこられたか、自己紹介を含めて教えてください。 牧野様: 従来から、機能安全マイコンの開発を軸足として、マイコン周りの開発環境に携わっています。その中の1つとして、マイコンシミュレータを使ったカバレッジ、MC/DCの計測を行う環境や、マイコンの内部値をロギングしてEPS(電動パワーステアリング)に適合させたりするようなツールを開発してきました。 現在では、特に冗長系機能安全に関連するマイコン技術企画として、機能安全要求レベルが最も高いASIL-Dに関する安全コンセプトの構築、検証等に関わっています。 渡辺様: 2005年ごろから、EPSの部署で仕事をしており、もう13年になります。最初はEPS-ECUの制御ソフトウエア開発を担当していましたが、当時周りのエンジニアの開発作業を見ていると、単体テストを始め、かなりの部分が手作業で行われていました。この部分を効率化で