コア資産は、スコープに含まれる複数の製品での利用を想定して開発されるため、その内部に可変点を含むことがあります。この可変点の設計が適切かどうかで、将来にわたるコア資産の維持管理性や再利用効率が変わってきます。ここでは、モデルやコードに対して、組込みソフトウェア開発で使用される代表的な可変点の設計・実装テクニックを紹介します。 これらのテクニックを用いて開発したコア資産を、開発する製品に合わせて自動的にコンフィグレーションして利用する、すなわち導出する方法については、「可変性の決定に基づく製品の導出」のページを参照して下さい。
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