[技術講座] らくらく Unified Process - ライフサイクルモデル編 - 第 2 回 方向づけフェーズを理解する (株)オージス総研 ビジネスプロセスモデリング部 プロセスコンサルタント 山内亨和 はじめに 前回より始まったこの連載では、代表的なソフトウェア開発プロセスである UP のライフサイクルモデルについて解説しています。前回は UP のライフサイクルモデルの基本的な構造(サイクル、フェーズ、反復、ビルド)について、またプロジェクト(サイクル)と反復の計画について解説しました 今回は UP を適用するプロジェクトで最初に訪れるフェーズ、方向づけフェーズの範囲と計画について解説します。 基礎知識:作業分野 本題の前に、まだ説明が済んでいない重要な概念、作業分野を説明します。 作業分野とは、開発プロセスで定義している作業や成果物を目的別にまとめたものです。典型的な作業分野を
ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も) 7月11日のD-CASE研究会に行って来た。 その内容をメモメモ。まずは Adaptive Cruise Control(ACC)システムにおけるD-Case実証実験 と題して、豆蔵の人からのおはなし ・安全規格対応(26262) →セーフィティケース ・いつ書くのかわからない 事後に書いているように見える エンジニアリングでは事後は意味はない ・品質 プロセス品質 プロダクト品質 ・アシュアランスケース コミュニケーションサポート 主張が達成されていることの証明 ・実際に物を作っていきながら試行 ACC ISO15622(ISO化) 比較のしやすさ ・標準プロセスにテーラリング 各工程の前と後ろにアシュアランスケース ・導入効果 成果物のミス→どこでミスしたかがわかる プロダク
1. はじめに 皆さん、こんにちは。私はオージス総研でオブジェクト指向技術を用いたSI、コンサルティングを業務とする、プロの仕事を目指す、一介のUMLシルバーレベル1のプログラマ2です。ソフトウェア業界では、オブジェクト指向も、もはや普通の技術として認知されています。有名なマイクロソフトのVB、VC++をはじめ、現在使用している開発環境のほとんどは、すべてオブジェクト指向をサポートしているといってもよいでしょう。オブジェクト指向を知らない人でも、気が付かないうちにオブジェクト指向している、なんてこともあるようです。 でもオブジェクト指向は、単にソフトウェアをより良く作るための手段のひとつですから、上手く利用しないと、そうするつもりはなくても、とんでもないソフトウェアを作ってしまうことになりかねません。悲しいことに、オブジェクト指向は結構敷居が高いと思います。オブジェクト指向のメリットである
同ユニオンや弁護士によると、ユニオン側は今月22日、仙台労働基準監督署が 「たかの友梨ビューティクリニック」の仙台店での残業代の減額などに是正勧告を出したことについて記者会見する予定だった。そのことを知った高野社長は、前日の21日に急きょ仙台市を訪れ、仙台店の従業員15人や店長らを飲食店に集めたうえ、この女性従業員に対して2時間半にわたり話し続けたという。 「つぶれるよ、うち。それで困らない?」 高野氏は、録音された会話の中で、この女性従業員に対し持論を展開した。 未払いが問題になった残業代については「残業代といって改めて払わないけれども、頑張れば頑張った分というのがあるじゃん。そうやって払っている」と、支払いが適正ではない可能性を認めた。弁護団によると、月間77時間の残業に対して12万円が支払われるべきところ、3万5千円ほどしか支払われないケースがあり、こうした事例が横行している可能性が
私は普段、主に組み込みシステムを対象にオブジェクト指向によるソフトウェア開発のコンサルティングを行っています。このページでは私のコンサルティングの経験から、私の考える大規模ソフトウェア開発のベストプラクティス(最良の実行原則)を紹介します。 開発方法論(モデリング記法、開発プロセス) 大規模開発を行う際、開発方法論に従って開発を進めることはその導入コストを補ってあまりある効果をもたらします。 OMGでは開発方法論=モデリング記法+開発プロセスと定義しています。 UML UMLはモデリング記法です。ただし、UMLを用いることで、おのずとある手法による開発を行うことになります。UMLを導入することで、以下のような利点があります。 モデリングを行っていない開発チームにとっては、モデリングが導入されることになる。開発者は自分の開発しているソフトウェアが図(モデル)によって表されるため、設計の理解が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く