政府は6月にも新財政健全化計画を発表しようとしている。どうやって国の借金である将来世代へのツケを減らそうかと一生懸命である。しかし次のグラフを見て頂きたい。 1887年には国の借金は2億円程度だったが、今やそれが1000兆円を超えている。つまり130年間で借金が500万倍になったのである。財務省は国の財政を家計に例える。この家計では借金を500万倍に増やしたが、全然破綻していない。ゼロ金利で銀行はまだいくらでも貸してくれる。この家計は無駄遣いをして借金を500万倍に増やしたのだろうか。いくらなんでもそれは無理。この右上がりのグラフを見れば分かる。この家計は借金をずっと増やし続けていて返したことがない。借金をしてそれを次の世代で返していくということは決して行わず、次の世代も更にその次の世代も借金を増やし続けているのだ。この家庭は先祖代々から不謹慎なのだろうか。いやどんなに不謹慎でもそれは無理
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