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ブックマーク / www.aomorih.johas.go.jp (1)

  • うみねこ通信 平成24年1月 -青森労災病院-

    糖尿病の治療では、一般に「禁酒」がすすめられます。なぜでしょうか。適量を超えた飲酒を続けると、次第に体の各器官が不調をきたして健康を害します。もちろん糖尿病も悪化するからです。最近、適度な飲酒により糖尿病の発症の危険性が低下するという研究が発表されました。ただし、ビール、ワイン、リキュールなどのお酒を、1日に1~2杯で切り上げられる場合に限ります。それ以上の飲酒量になると危険性はむしろ高まります。 アルコールは1グラムあたり7kCalですが、栄養素はありません。過剰に摂取すると、肥ってきますし栄養不良にもなります。そしてアルコールは、欲を亢進させる作用もあります。そのため、糖尿病の治療の基である事療法がおろそかになります。 血糖コントロールにアルコールがもたらす影響について説明します。肝臓がアルコールを分解する際に、肝臓が糖を放出するため、血糖値が上がります。また過剰にアルコールを摂

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