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2009年7月23日のブックマーク (3件)

  • 政策論争なき選挙の本当の争点 - 池田信夫

    衆議院が解散され、事実上の選挙戦が始まりました。ところがマニフェストを比較しようとして、唖然としました。自民党のマニフェストがないのです。「来週出す」とかいっているようですが、党内でまじめに議論されている気配もない。他方、民主党のマニフェストも正式には出ていませんが、こっちは去年の参院選を基的に踏襲する方針で、農業所得補償を1年前倒しするなど、一段とバラマキ色が強まりそうです。 政策論争なんて、どうでもいいともいえるでしょう。両党の政策は「景気対策」やら「安心対策」などの所得再分配だけで、その原資となるGDPをどうやって回復させるのかという経済成長の戦略が欠落している点で、一致しているからです。これは表現を変えると、「日はもう成長できないから、ゼロ成長でみんな平等に貧しくなろう」という「日をあきらめる」政策と考えることもでき、これも(意外に現実的な)選択肢でしょう。 民主党の一部には

    政策論争なき選挙の本当の争点 - 池田信夫
  • 男の背中ぐらいしか撮るもののない時代

    デジカメの普及と高性能化で、写真はずいぶん撮りやすくなった。特に、普通の生活する人々の表情やしぐさなどを撮るスナップ写真は技術的に簡単になった。しかし、写真を撮ること、さらにその写真を発表することは、以前よりも格段に難しくなっている。 私はメカとしてのカメラも出来上がった写真そのものも好きだが、今のところ写真を使って他人に向けて表現したいテーマがあるわけではない。ただ、社会的なコンテクストの中での人の表情や動き、あるいは生活の様子などを画像としてコレクションすることには意欲がある。敢えて作家でいうと、ウォーカー・エバンスの写真が好きだ(近所のアート専門の古屋で買った「THE LOST WORK」という写真集がいい)。 カメラを持って歩いていると、撮りたいものがたくさん目に入る日もある(一方、ぜんぜん撮りたくならない日もあり、共に原因が分からない)。 しかし、普通の人の表情やしぐさを撮る上

    男の背中ぐらいしか撮るもののない時代
  • オバマがイスラエルに冷たい理由:日経ビジネスオンライン