サウジアラビアで25日、石油施設が隣国イエメンの反政府勢力の攻撃を受け炎上しました。 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を背景に原油価格が高騰するなか攻撃がエスカレートすれば、さらなる価格の上昇につながるおそれもあります。 サウジアラビア政府は25日、西部ジッダにある国営石油会社サウジアラムコの石油製品の物流施設が、隣国イエメンの反政府勢力フーシ派の攻撃を受けたと発表しました。 現地からの映像では、黒い煙が赤い炎とともに、施設から空高く上がる様子が確認できます。 この攻撃で、2つのタンクが焼ける被害があったほか、南部ジザン州でも石油施設が攻撃を受け、被害が出たということです。 双方の対立は7年前にサウジアラビアがイエメンの内戦に軍事介入して以降続いていて、フーシ派は今回の攻撃を認めたうえで「サウジアラビアが介入を止めるまで攻撃を続ける」と警告しています。 これに対してサウジアラビアは「攻撃
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