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ブックマーク / chnpk.hatenablog.com (6)

  • 資本を恐れ私欲に共感する社会 - よそ行きの妄想

    いわゆるライブドア事件の裁判で、ライブドアの元CEOである堀江貴文氏による上告が棄却されたようだ。堀江氏としては一応異議の申し立てを行う意向があるようだが、これはほとんど形式的なもので、司法の判断が覆る可能性はほとんどゼロであるから、事実上、懲役2年6月の実刑が確定したと言ってよいのだろうと思う。 ライブドア事件については既に語られ尽くしている感もあり、もしかすると当ブログ読者の皆様も傷気味なのかもしれないが、旬のネタということで私も少し思うところを書いてみたい。 ライブドア事件に関するお茶の間の認識 よくライブドア事件と山一證券や日興証券などの粉飾事件とを比較して、量刑の妥当性を問うたり、恣意的で情緒的な司法判断を憂う論調を見るが、私はこれは少し違うと思っている。想像するに、ライブドア事件に関するお茶の間の認識というのは、山一證券や日興証券などよりはむしろ、円天などに近いものではないだ

    資本を恐れ私欲に共感する社会 - よそ行きの妄想
  • 借金の「リスク」と銀行の「陰謀」と不動産の「価値」について - よそ行きの妄想

    「10年以上のローンはだめです - Chikirinの日記」という記事について、ちきりんさんもたまにはわけわかんないこと書くのだなと思って見ていたら、気づけばなにかものすごい量のブックマークがなされており、しかも、こともあろうか「なるほど」とか言っちゃってる人が多いようなので、ここはひとつ相変わらずカネまわりの話には疎いはてなーどもにどこがおかしいか教えてやろうと思った。 借金は「リスク」か みんな、最長でも10年のローンで払える範囲のものしか買わない、というまっとうな判断に戻るべき時なんじゃないかとちきりんは思います。 10年なんて短すぎるって? よく考えてください。家以外ならそんな長い期間返せない大借金はしないでしょ。なんで家だとそんなにリスク不感症になるんでしょう。リボ払いとかよりよっぽど“無茶な借金”って気がしますけど。ちゃんと十分な頭金を貯めて、借金の期間は10年で済むくらいにな

    借金の「リスク」と銀行の「陰謀」と不動産の「価値」について - よそ行きの妄想
  • 貧困の主観と客観 - よそ行きの妄想

    たまたまだと思うが、貧困に関して書かれた記事をいくつか読んだ。 16分に1人が自殺、11年連続3万人超、自殺か餓死か路上死か最悪の三択せまる日社会|すくらむ やっぱり貧乏人は合理的でないのかもしれないよ。 20代と30代の死因の1位は自殺 - 若者を自殺へと排除する現実と若者バッシング|すくらむ “あなたの知らない貧困” - Chikirinの日記 「貧困」は深刻化しているのか、それとも解決に向かっているのか まず、上記1と2は、まったく逆のことを言っているように見える。1の記事は「2007年1年間の自殺3万3093人。1日当たり90人。16分に1人が自ら命を絶っている計算になる。」として、貧困致死の深刻な状況を述べる。他方2の記事は世銀のデータをもとに、「冒頭のグラフで貧困者の数も比率もぐんぐん減っていることは見逃さないでおいてください」と述べ、現在の政策のもとで、貧困が解決に向かって

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  • 小市民は選挙が好き - よそ行きの妄想

    はてなブックマーク - 選挙には行かない - TAKUYAONLINEにて、 選挙に行って投票するのは国民の義務だとか言って吹き上がってる人が多くて笑った。 それはご近所の学会の人が公明党に投票して下さいと言ってくるのとまったく変わらない。投票を国民の義務だと吹聴してまわる行為が、それこそ公明党のような組織票を持った政党における組織票の力を希薄化させたいという意図ならば、それはそのものずばり政治活動的だし、そうじゃなくて民主主義の適切な運営にピュアめな"べき論"を持っている場合でも、それはつまり民主主義を推進する政治活動なのであって、特定の政党を祭り上げることとは若干話のレイヤーが違うが質的にはまったく同じである。 で、はっきり言って、中途半端に正義づらされて「投票は義務(キリッ)」とか言われるくらいなら、学会の人に素直に「お願いします」と言われたほうがよほどその気になる。「投票は義務」

    小市民は選挙が好き - よそ行きの妄想
  • 資産運用について - よそ行きの妄想

    我が愛するはてなー諸君は、私の知る限り、あまり資産の運用利回り確保について強いアペタイトを有しているようには見えない、というか要はカネを持っていないので適当に読み飛ばしていただければとは思うが、少し資産運用について考えたことを記しておきたい。別にポジショントークというわけではなく(証券会社には勤めてるが投資勧誘は私の仕事ではない)。 マーケットプライスは別にファンダメンタルで決まるわけではない 私も別に投資勧誘や証券分析を仕事としているわけではないので正確には素人ということになるわけだが、その辺のど素人よりは多少はマーケットに近い立場にいることもまた事実である。 ど素人が陥りやすい罠のひとつに、長期的にみれば例えば中国やインド企業等の業績は上向きそうだから、株式または投資信託を購入しようかというロジックがある。株式投信なんかにカネを突っ込んでる人は意外と多い。気持ちはわかる。アメリカ没落後

    資産運用について - よそ行きの妄想
    takamasa9294
    takamasa9294 2009/07/11
    ただかなりの長期で考えたとき円はハイパーインフレの危険性を潜ませているような気がする。
  • 自己責任とかじゃねえし - よそ行きの妄想

    ほんとにやめてほしいよこういうのは。 自宅リビングのテーブルには、大量の介護付き老人ホームのパンフレットが並べられている。かつて、今年78歳になる親のために集めたものだ。 「母が証券会社のいいなりにならなければ、安心して老後を過ごせる環境が手に入るはずでした……」 苦々しい表情でこう語るのは、都内に住む長塚孝夫さん。彼の母親が大手証券会社を通じて投資信託を購入したのは2年前の夏だったという。購入総額はなんと約6200万円だ。営業マンのいいなりに国内株や中国など新興国に投資するファンドを中心に回転売買が行われ、解約したときには2400万円にまで縮小していた。 ブックマークページを見ると「残念だが自己責任」というわかった風な意見も多いが、自己責任とかそういう問題じゃないだろ。 確かにこうなってしまっては出てしまった損失は人が負うしかないだろう。ただ、そもそもの問題としてこの営業マンの所業は一

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