「はっきり言って コロナ疲れ(中略)情報に流され情報に踊らされギスギスした感じがもうイヤ」 「コロナ疲れが世の中に広がってますね…(中略)楽しみは全部中止、終わりが見えない」 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、SNSに書き込まれたこれらの投稿。ついにはメンタルや肉体に不調をきたし、「コロナ鬱になった」という人まで出てきている。 「ここ最近毎日吐き気するし寝入りが浅くて寝起きがダメだしもうこれはコロナ鬱」
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今、パブリックヘルス界隈では「換気の悪い狭い空間」で感染しやすいのは事実だが、追跡が容易だから特定されているだけという可能性が指摘されています。日本は、検査数が不十分な中、政府の期待に沿った希望的シナリオに合うデータのみをピックアップすることによる選択バイアスが危惧されています。
神戸大学、医学研究科感染症内科教授の岩田健太郎氏が横浜で停泊中のダイヤモンド・プリンセス号に乗り込み、検疫の実態を報告した動画が日本中に、そして世界中に広がっています。 とりあえず、この行動が正しいか正しくないかという判断に保留ボタンを押して、事態の流れを追ってみると、これは「情報の不十分な状況に動画が一つ投稿されることで、内部の人が手の内を明かさざるを得なくなる」事例として、とても興味深いなと思いました。 まず発端となったのはすでに広くシェアされているこの動画です。 (2/20、7時頃削除されました。それについては最後に追記) 前提として、ダイヤモンド・プリンセス号において発病者が増えているという背景と、2/19には最初の陰性と判断された乗客が下船する前日というタイミングだったというものがあります。 現場のみなさんはとても努力していると思いますが、情報の空隙として、どうしてこれだけ管理さ
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