「具体と抽象の行き来」は何かは理解が難しい地頭の良さについて以前ツイッターに書いたとき、そのひとつの重要な要素として「具体と抽象の行き来」を挙げました。しかし、そもそも「具体と抽象の行き来」とは何かという質問をいただきました。確かに、これだけでは分かりにくかったと思います。 このエントリではその意味について、もう少し具体的なイメージができる形で、どういうことを言いたかったのかを書きたいと思います。 具体と抽象の行き来が課題解決への最短距離であるそもそも何のために具体と抽象のあいだを行き来しなくてはいけないのか。それは自社の課題解決に最短距離でたどり着く武器になるです。 例えば、ある企業がマーケティング施策をゼロからスタートして検討する際、どういった形で考えるでしょうか。広告をうってみるのか、Webサイトをリニューアルしてみるのか、リアルイベントを開催するのか、もしくはEXPOに出展するのか