サンクチュアリ出版編集部の 宮崎桃子です。 はじめに断っておくが、 これは愚痴ではなく、報告である。 今回は、 私のように中途入社した 書籍編集者であれば 誰もがカルチャーショックを受けるであろう 「サンクチュアリ出版にとっての常識」 のひとつをお伝えしたい。 我が社には 鬼軍曹イチカワ氏率いる、 鬼の営業部が存在する。 彼らの恐ろしさの一部は、 以前、編集部の大川美帆がこんな記事にして伝えたとおりだ。 人一倍、感受性が強い私などは、 鬼の営業部のことが頭をよぎるだけで、 あらゆる恐怖が蘇り、意識が遠のく。 しかし新刊を発売するためには、 営業部から書店さんへと、 営業活動をしてもらわないといけない。 よって、 いち編集者でありながら、 新刊の発売日なんて、永遠にこなければいいのに…… と毎日、切に願っているほどだ。 なぜ発売日がこわいのか? それは 新刊の営業を開始するにあたって 決定さ