米Googleは5月18日(現地時間)、2年ぶりとなる年次開発者会議「Google I/O」をオンラインで開催した。基調講演で発表されたことを時系列で簡単にまとめる。なお、開発者向け基調講演は別途行われており、「Flutter」や「ARCore」などについては基調講演では触れられていない。 最初に登場したスンダー・ピチャイCEOは、パンデミックでGoogleにできることに注力してきたとし、Google検索でのワクチン接種サイトの紹介など、正確な情報の提供に取り組んできたと語った。 Google Workspaceの「smart canvas」 コロナ禍でリモートワークが増えた企業向けに、ビジネス向けグループウェアサービス「Google Workspace」(旧G Suite)の新機能が紹介された。 「smart canvas」は、Workspaceでドキュメント、スプレッドシート、スライド