JASRAC許諾第9009285055Y45038号 JASRAC許諾第9009285050Y45038号 JASRAC許諾第9009285049Y43128号 許諾番号 ID000002929 ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。
JASRAC許諾第9009285055Y45038号 JASRAC許諾第9009285050Y45038号 JASRAC許諾第9009285049Y43128号 許諾番号 ID000002929 ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。
『早稲田古本劇場』(向井透史 著)本の雑誌社 いつ見ても客のいたためしがない。店番の姿さえ無い時がある。本のみが店にあふれている。古本屋は霞を食って生きているのか。 評者が古本屋を開いていた二十数年前は、地域から仙人視されていた。古本屋は謎の商売であり、あるじは怪しい人物であった。 21世紀の今日は、どうだろう? 早稲田大学の近くで『古書現世』を営む、この道30年の2代目店主の、2010年夏から21年暮れまでの12年間を見てみる。店主の日々を記録した、題して、『早稲田古本劇場』。そう、まさに劇場である。客のいない古本屋は昔と変わらない。店主も相変わらず霞を食っているが、時々気まぐれに入ってくるお客さまだって昔ながらの姿である。古本屋の時間は停まったままなのだ。昭和どころか、大正明治の時間である。これぞ古本屋、浮世離れしているから、この商売があり、成り立つのである。 立ち読みしていた50代の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く