企業のコミュニケーション施策の目的には、 ・ブランドへの尊敬や信頼を得るためのもの(ブランディング) ・注意をひきつけ、購買喚起するためのもの(販促) がある。 ざっくり言えば、 前者は煽らず事実や思想を真摯に伝えたほうが長期的成果につながる。 後者は目を惹くためにあざとく煽る表現をしないと短期的成果が出にくい。 両立すれば良いけど、これはなかなか両立しない。 となると、コミュニケーション施策のディレクションは、最後はブランドの人格的信頼をつくるためのものか、販売促進のためのものか、その目的が問われる。それが明確でないと、ディレクションも曖昧になるし、成果の評価もできない。 今朝のNewsPicksの #さよならおっさん ネタは、ブランドへの人格信頼を得る目的であれば少々あざとい一面があるのは否定できないでしょう。実際にSNS上では反発の声も多数見かけます。 *補足のために書くと、広告の
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