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ブックマーク / pulp-literature.hatenablog.com (3)

  • 2019年に読んだ231冊から星5の15冊を紹介 - 海外文学読書録

    このブログでは原則的に海外文学しか扱ってないが、実は日文学やノンフィクションも陰でそこそこ読んでおり、それらを読書メーターに登録している。 今回、2019年に読んだすべてのから、最高点(星5)を付けたをピックアップすることにした。読書の参考にしてもらえれば幸いである。 評価の目安は以下の通り。 ★★★★★---超面白い ★★★★---面白い ★★★---普通 ★★---厳しい ★---超厳しい モンテ・クリスト伯 7冊美装ケースセット (岩波文庫) 作者:アレクサンドル デュマ 岩波書店 Amazon 19世紀は小説の黄金時代だったが、その精華と言えるのが作だろう。19世紀大衆小説の頂点である。内容は復讐もので、謀略によって監獄に収監された青年が14年後に脱獄、財宝を手に入れて大金持ちになり、モンテ・クリスト伯を名乗って自分を陥れた者たちに復讐する。作は文庫7冊にわたる大長編だ

    2019年に読んだ231冊から星5の15冊を紹介 - 海外文学読書録
  • アレクサンドル・デュマ『モンテ・クリスト伯』(1844-1846) - 海外文学読書録

    モンテ・クリスト伯 7冊美装ケースセット (岩波文庫) 作者:アレクサンドル デュマ 岩波書店 Amazon ★★★★★ 1815年。マルセイユの船乗りエドモン・ダンテスは、会計士のダングラールと恋敵のフェルナンに妬まれ、彼らの謀略で婚約披露の席上逮捕される。検事代理のヴィルフォールの思惑によってマルセイユ沖のシャトー・ディフに収監されたダンテスは、そこで同じ政治犯のファリア神父と出会い、彼に財宝の在処を聞かされる。ダンテスが脱獄したとき、逮捕から14年が経っていた。財宝を手に入れたダンテスはモンテ・クリスト伯を名乗り、自分を陥れた者たちに復讐する。 「メルセデス」と、おうむ返しにモンテ・クリスト伯が言った。「メルセデス! そうでした! なるほどそのお名前を口にすると、わたしはいまでも楽しくなります。そしてああしたずっとむかしから、そのお名前が口から出ながら、きょうほどさわやかな響きをたて

    アレクサンドル・デュマ『モンテ・クリスト伯』(1844-1846) - 海外文学読書録
  • 2018年に読んだ274冊から星5の15冊を紹介 - 海外文学読書録

    このブログでは原則的に海外文学しか扱ってないが、実は日文学やノンフィクションも陰でそこそこ読んでおり、それらを読書メーターに登録している。 今回、2018年に読んだすべてのから、最高点(星5)を付けたをピックアップすることにした。読書の参考にしてもらえれば幸いである。 評価の目安は以下の通り。 ★★★★★---超面白い ★★★★---面白い ★★★---普通 ★★---厳しい ★---超厳しい 世界文学を読みほどく: スタンダールからピンチョンまで【増補新版】 (新潮選書) 作者:夏樹, 池澤 新潮社 Amazon 2003年に京都大学で行われた講義録。各作品をあらすじに沿いながら読み解いている。 講義に使われているのは以下の11作。 スタンダール『パルムの僧院』【Amazon】 レフ・トルストイ『アンナ・カレーニナ』【Amazon】 フョードル・ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟

    2018年に読んだ274冊から星5の15冊を紹介 - 海外文学読書録
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