今秋にアップルのスティーブ・ジョブズ氏を主人公にした映画が国内で公開されるなど、ICTをテーマにした作品が目につくようになった。公開中の宮崎駿監督のアニメ「風立ちぬ」は、ゼロ戦の設計者である堀越二郎氏を主人公に「ものづくり」の感動を伝えており、「理系心」をくすぐる内容だ。口コミで話題になったインド映画「きっと、うまくいく」は、歌あり踊りありのコメディでありながら、インドのICT企業に就職すべく日々悩んでいる大学生たちを描いていた。 最近の作品だけでなく、ICTの視点で探してみると、これまでも様々な映画の「ネタ」として取り上げられている。スマートフォンやインターネットをどうサスペンスに結び付けるかなど、SFとは異なるストーリーやアイデアに驚かされる。 そこで今回の夏休みスペシャルでは、ICTを題材にした映画のDVD(ブルーレイ・ディスクも含む)を紹介しよう。70年代や80年代の作品も取り上げ
松江市は2013年8月6日、中学生Ruby教室のMacintosh向けテキストとサンプルプログラムを無償公開した。ネットワーク応用通信研究所の高尾宏治氏が作成し提供した。「クリエイティブ・コモンズ表示 2.1日本ライセンス」で提供しており、改変や営利目的での利用も可能。 中学生Ruby教室は、市内の子供がプログラミングに親しむことを目的に、松江市が2008年から実施しているもの。これまでWindowsパソコンを使用していたが、2013年8月3日と4日に開催した回から、「Mac編」と銘打ち、Macintoshを採用した教室を開始した。講師はテキストの著者である高尾宏治氏が務めた(関連記事:松江市が中学生Ruby教室“Mac編”開催、Arduinoとの連携も体験)。 Windows向けのテキストは、既に2012年8月から無償公開している。またWindows版のサンプルプログラムも2013年6月
広島県呉市で若い女性の遺体が遺棄され、未成年者を含む男女7人が逮捕されるという事件が起こった。報道によると、スマートフォンなどで動作するメッセージアプリ「LINE」が事件のいくつかの場面で使われたという。このため「LINE」の文字を見出しに使ったセンセーショナルな記事が目に付く。 これまでスマートフォンが青少年にもたらす功罪について分析し、LINEをはじめとする各種サービスの使われ方を発信してきた筆者にとっても、非常に大きな意味を持つ事件となった。そこで今回は予定を変更して、この事件にかかわる問題を読み解くことにする。 今回の事件は、まだ全貌が明らかになっていない。私見を書く前提として、筆者が報道と個人的に収集した情報などから把握した全体像を整理しておく。 事件に関与したのは7人で、成人男性1人と未成年者の男女6人。成人男性と未成年者の一部は、ID掲示板と呼ばれているサイトで知り合ったよう
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く