全文削除しました
先月は340万冊 「先月ここに返本されてきたのは、約340万冊です」 フォークリフトがせわしく走り回る巨大施設の一角に、返本された書籍がうずたかく積み上げられている。昭和図書美女木物流センター(埼玉県戸田市)の山田貴芳所長(51)によると、新しく刊行された本が書店から戻ってくる返本率は40%に達しているという。 小学館や集英社など一ツ橋グループの出版社の書籍と文庫は、同センターから出版取次会社を通じて各書店に届けられる。売れ残った本は逆のルートで少しずつ出戻りする。店頭に並べられた様子もなく、Uターンしてくる本も少なくない。保管するのが商売とはいえ、「なんとも寂しい気分になる」と山田所長。 カバーを変えるなど改装して再出荷される本もあるが、保管しておいても将来的に売れないと出版社が判断すれば、返本の山は廃棄され、書籍としての役目を終える。年間約2千万冊を古紙原料としてリサイクル業者に買い取
文教堂グループホールディングスは9月14日、同社主要株主である嶋崎欽也氏などの保有する発行済み株式の20.4%(総株主の議決権の24.95%)にあたる224万7000株をジュンク堂書店が取得し、筆頭株主になったと発表した。ジュンク堂書店と嶋崎氏らが同日売買契約に調印したもので、取得価額に関しては明らかにしていない。ジュンク堂書店は文教堂GHDを持分適用会社とした。両社は販売面や店舗開発、人材育成など業務面でも連携を図るため、今後協議を進める。 文教堂GHDは2007年8月期から2期連続赤字で、09年8月期中間決算でも損失を計上。今年3月にはゲオや出版社などに対する第三者割当増資で4億円を調達、経営再建が急がれている。文教堂GHDはジュンク堂書店の親会社である大日本印刷グループとも協力関係に関する協議を開始するとしているが、「現時点では何も決まっていない」とコメント。
双葉社は「週刊大衆」、「漫画アクション」などの定期刊行物、コミック、書籍などを発行している総合出版社です。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く