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ブックマーク / hon-yomi-hp.seesaa.net (2)

  • ライトノベル「高慢と偏見」: 本読みHPブログ

    先日の「ハーレクインにする」の末尾に、 「ラノベにする」 というのもありなのでは、と何気なく書いたわけですが、後であらためて考えてみたところ、ありどころか大いに推奨!のような気がしてきました。 ラノベにする、といっても、もちろん、内容はそのままですよ。話をつくりかえて、たとえばラスコーリニコフに殺された老婆ふたりがゾンビとなってよみがえったりすることには、なりません。あくまで、見た目だけ、の話です。 しかし、見た目だからって、バカにはできません。「人は見た目が9割」といいます。だって見た目が、たぶん8割くらい。ちょっと難しそうな文学作品でも、人気の漫画家が表紙イラストを描いたりするとジャンジャカ売れることがある、というのは集英社文庫の「人間失格」が証明したとおりです。 ただ、「人間失格」や、あるいは昨年の「こころ」や「地獄変」、「伊豆の踊子」などは、表紙のイラストを差し替えただけでした。

  • 本読みHPブログ:岩波文庫五人姉妹

    ずいぶん昔、三代目魚武濱田成夫の「君が前の彼氏とキスした回数なんて俺が3日で抜いてやるぜ」を屋さんで見かけたときには、 「おお、なんという長いタイトルのであるか」 と驚いたものでした。それまでは、長い題名(副題を除くよ)というのは、目次に並ぶ作品のひとつではありえても(たとえば、短編作品のタイトル。ポーの「ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語」とか、スウィフトの「貧家の子女がその両親並びに祖国にとっての重荷となることを防止し、かつ社会に対して有用ならしめんとする方法についての私案」とか)、背表紙に堂々と印字される、そのものの題名とはなりえない、と漠然と思っていたからです。(まあ、ロビンソン・クルーソーの原題がめんちゃんこ長い、というのは例外として。ちなみに、スウィフトの「貧家の子女~」は人肉ネタ。スウィフトらしいブラックな作品です。) ところが当節、長い題名は大はやり。

    takanofumio
    takanofumio 2007/09/11
    お父さんは「講座」でお母さんが「新書」。
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