SNS上にあふれるフェミの怒り TwitterのようなSNSが世の中に広まってからというもの、自分の政治信条や信仰などに関わらず、だれかの意見や主張があたかも「勝手に目に入ってくる」ような事態が増えているように思います。むろん、インターネット広告なんかは自身の閲覧履歴によって表示内容が左右されますしSNSでは自ら選択してつながっている誰かの意見や、その誰かが広めようとして別の誰かの発言を目にしているわけですから、一方的に「勝手に目に入ってくる」わけではないのですが、それはさておき。それまで関心がなかった分野にも、こうしたSNSでの出会いがきっかけとなって関心を持ちはじめたという経験をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。私にとってはフェミニズムへの関心はほとんどTwitterがはじまりでした。 Twitter上で私は、フェミニズム的な「怒りの声」あるいは「抗議の声」を頻繁に目にします。いくつか