タグ

ブックマーク / urag.exblog.jp (6)

  • 注目新刊:田口久美子『書店不屈宣言』筑摩書房、ほか | URGT-B(ウラゲツブログ)

    書店不屈宣言――わたしたちはへこたれない 田口久美子著 筑摩書房 2014年7月 体1,500円 四六判並製240頁 ISBN978-4-480-81840-9 版元紹介文より:ジュンク堂池袋店の副店長として活躍する著者による最新の書店ドキュメント。現場で働く書店員は厳しい現状の中で、何を考え、日々の仕事に向かっているのか。 推薦文より(谷川俊太郎):田口さんは愛するを甘やかさずに注意深く見守る母親のような存在だ。 目次: はじめに 〈こうなりたい私〉なんですよ――ノーベル賞と文芸書 言葉には力の序列がある――「国語・日語学」の棚から 書店人生は「雑誌」で始まった――雑誌売場の今昔 ネコ日和 私はこの業界で生きていきます――コミック・ライトノベルの置き方 田口さん、『女子会』よく売れていますよ――人文書と「女子」書店員 子どもをバカにしちゃいけません――児童書という希望 池袋とどう

    注目新刊:田口久美子『書店不屈宣言』筑摩書房、ほか | URGT-B(ウラゲツブログ)
    takanofumio
    takanofumio 2014/07/23
    田口さんが自分とこの社員を登場させる文章って、文藝春秋の「社中日記」に似てるよね(余談)
  • ◎注目の近刊文庫:10月創刊「文春学藝ライブラリー」、ほか | URGT-B(ウラゲツブログ)

    ◆10月創刊、文春学藝ライブラリー ★文藝春秋の代表取締役社長、平尾隆弘さんが「創立90周年を迎えて――気兼なしに、自由な心持で」というメッセージで明かしていた文春学藝ライブラリーがいよいよ来月(2013年10月)創刊となります。「新文化」9月13日付記事「文藝春秋、「文春学藝ライブラリー」創刊へ」によれば、「10月18日、既刊書などを文庫版で復刊し、5点を揃えて創刊する。中高年や大学生など好きに向け、長期販売を目指す。偶数月20日発売。以降3~4点のペースで刊行、定価は1200~1600円の予定」とのこと。同記事や版元サイト、ネット書店、取次会社が公開している情報を確認したところ、以下の5点で創刊されるようです。価格は税込。 江藤淳『近代以前』1491円、ISBN978-4-16-813001-4 福田恆存『保守とは何か』浜崎洋介編、400頁、1607円、ISBN978-4-16-81

    ◎注目の近刊文庫:10月創刊「文春学藝ライブラリー」、ほか | URGT-B(ウラゲツブログ)
    takanofumio
    takanofumio 2013/09/30
    ライブラリー版て廃れちゃったと思ってた
  • ウラゲツ☆ブログ 「ニューアカ」系図におけるリブロ池袋店全盛期

    その時代ごとに華麗なる変遷を見せてくれた季刊誌『文藝』(河出書房新社)の、1994年の年末に刊行された第33巻第5号は、「文藝賞特別号」と銘打たれておりまして、第31回文藝賞発表(*)、第1回蓮如賞発表(**)、そしてG・ドゥルーズ未発表草稿(***)、[ことば・しそう最前線]きみはニュー・アカを知っているか?、の四が目玉でした。当時の編集人は長田洋一さん。 このニューアカ小特集がなかなか面白かったので、今も記憶に残っています。今日は私Hの書斎の雑誌棚からバックナンバーを引っ張り出し、この小特集を顕彰したいと思います。 小特集目次: [インタヴュー] 岡崎京子(1963-) 「ニューで、アカで、しかもブームだったあの頃」 [エッセイ] 宇野邦一(1948-) 「新しいパラドックス」 上野俊哉(1962-) 「紅の一撃」 開発チエ(1965-) 「ニューアカと日と私」 香山リカ(1960

    ウラゲツ☆ブログ 「ニューアカ」系図におけるリブロ池袋店全盛期
    takanofumio
    takanofumio 2007/09/25
    すげ。(でもね、そういうかっこいい店の売上を支えてたのは実は実用書だったり雑誌や学参だったりするんだ)
  • 失われた「記憶術」が、出版/書店業に教えるもの | URGT-B(ウラゲツブログ)

    「[]のメルマガ」07年8月25日号に寄稿した拙文を転載します。 先日、とある地方チェーン書店の店長を勤める若い男性が上京された折に、人文書売場の棚構成について意見交換をする機会があった。書籍がどのような分類のもとに現在並べられており、どのように並べ直せばよりいっそうの増売を図れるのか、売場の棚構成表を前に、コーヒーを片手に長時間話し合った。 出版営業の仕事は、自社のを販促することだけではない。書店の店頭ではそもそも自社のだけが販売されるのではない。膨大な他社の森の中の一冊として自社のがある。平積みの注文をせっせと取ってくるのが営業マンの仕事のすべてなのではなく、他社との組み合わせの中で売場全体の売上増加を図る知恵を、書店員さんと一緒に絞ってみることも重要なのだ。 棚構成をいかに進化させていくか。書棚は、絶えず手をかけてやらなければ枯れてしまう花壇に似ている。の組み合わせ

    失われた「記憶術」が、出版/書店業に教えるもの | URGT-B(ウラゲツブログ)
  • アマゾンのWarehouse Dealsは再販制に抵触しているのでは? | URGT-B(ウラゲツブログ)

    弊社の品切がAMP(アマゾン・マーケット・プレイス)で高額になっていて、先日もお客様から『文化政治』が2万円で出品されていてとても買えない、とのお叱りを頂戴いたしました。税込1680円のが2万円。誰に話しても驚かれます。 弊社は『文化政治』を重版したくないわけではありません。時事的な内容なので、アップデートが必要かもしれないと考えており、著者と編集担当者が折に触れて意見交換をしています。2万円ではとても買えないけれども、どうしても購読したい、というお客様は、メールなどで弊社営業部までお問い合わせください。ごくまれにですが、書店さんから返品されてくることがあります。 あちこちの書店さんを探し回っても買えないお客様がいらっしゃる一方で、在庫が残っていてそろそろ返品しようかと考えておられる書店さんもおられます。うまくいかないものです。サプライ・チェーン・マネジメントという手法が何年もから

    アマゾンのWarehouse Dealsは再販制に抵触しているのでは? | URGT-B(ウラゲツブログ)
    takanofumio
    takanofumio 2007/08/16
    そんな話があるとは知らんかった。「月曜社の本はアマゾンでは買えません」とかいうふうにはできないもんかな?
  • 明屋書店中野ブロードウェイ店の返品を運送業者が横流し | URGT-B(ウラゲツブログ)

    事件です。7月10日付の「文化通信」に小さいながらも衝撃的な記事が載っていました。「明屋書店中野ブロードウェイ店、700万円被害、運送業者が返品を横流し」。一行記事は、「文化通信」のサイトの「出版業界ヘッドライン」のバックナンバーで確認できます。 事件の詳細はこうです。中野ブロードウェイの3Fに入居している明屋(「はるや」と読みます)書店から取次の日販に返品されたはずのが、出入りの運送業者によって無断で「大手新古書店の高田馬場店」へ売り飛ばされていたというのです。昨秋から今春までの半年間で、ダンボール100個分が返品の荷物の中からちょこちょこと間引きされて、日販には届かず新古書店に売られていた模様です。 運転手が白状したところの「大手新古書店の高田馬場店」というのは、有名なあそこしかありえないような気がするのですが、名前は伏せておきましょう。ダンボール一個につき数十冊は梱包されているでし

    明屋書店中野ブロードウェイ店の返品を運送業者が横流し | URGT-B(ウラゲツブログ)
  • 1