福島第1原発の事故により周辺海域などで基準を超える放射性物質が検出され、モニタリングが強化されている。[関連情報] 福島第1原発 「土壌汚染600平方キロ」推計値を報告 東京電力福島第1原発事故で、原子力発電環境整備機構(NUMO)の河田東海夫(とみお)フェローは24日、内閣府原子力委員会(近藤駿介委員長)の定例会で、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(86年)で居住禁止となった区域と同レベルの土壌汚染が、福島県内で約600平方キロにわたって広がっているとの推計値を報告した。河田氏は「大規模な土壌改良が不可欠だ」との見解を示した。(毎日新聞) [記事全文] ・ チェルノブイリ級の土壌汚染も 原子力委に専門家報告 - 「汚染地域の面積はチェルノブイリ事故の5分の1〜10分の1程度とした」。47NEWS(5月24日) ◇河田氏の資料 ・ 土壌汚染問題とその対応(PDFファイル) - 原子力委