ブックマーク / www3.nhk.or.jp (154)

  • 伊地震パルメザンチーズの被害深刻 NHKニュース

    イタリア北部で20日に起きたマグニチュード6.0の地震で、特産のパルメザンチーズを生産している複数の工場が被災し、イタリアの年間生産量の10%を超える1万6000トン以上に上るチーズが売り物にならなくなる深刻な被害が出ています。 20日にマグニチュード6.0の地震が発生したイタリア北部は、国内で最大のパルメザンチーズの生産地となっていますが、今回の地震では複数のチーズ工場の建物が倒壊するなどの被害が出ています。 このうち、震源から35キロほど離れたボローニャの工場では、工場の倒壊は免れたものの、16あるチーズを熟成させるための棚のうち15の棚が横倒しになり、多くのチーズが地面に落ちて割れ、売り物にならなくなってしまったということです。 地元の農業団体によりますと、ボローニャやその周辺の都市でのパルメザンチーズの被害は、40キロほどの塊40万個余り、1万6000トン以上と、イタリアの年間生産

  • 病原体の退治 体温37度から NHKニュース

    インフルエンザウイルスなどの病原体に感染し体温が37度まで上がると血液の中で病原体を殺す物質が作られ、病気を治そうとする仕組みが働き始めることを大阪大学の研究グループが世界で初めて解明しました。 この研究を行ったのは、大阪大学医学系研究科の藤原祐一郎助教らのグループです。 ウイルスや細菌などに感染すると体温が上がり、血液中で病原体を殺す物質が作り出されますが、詳しいメカニズムはこれまで分かっていませんでした。 研究グループでは、兵庫県にある大型放射光施設「スプリング-8」を使って、免疫を担う白血球を詳しく調べたところ、表面に水素イオンを出す穴があり細長い2種類のタンパク質が絡み合って閉じたり、開いたりしていることが分かりました。 そして、体温が37度ちょうどまで上がると、絡み合ったタンパク質がほどけて穴が開き白血球の中にある水素イオンが血液中に一気に放出されて病原体を殺す物質を作ることが分

  • テニスの「プリンス」破産法申請 NHKニュース

    世界のテニスプレーヤーに愛用されているテニスラケットの製造メーカーとして知られるアメリカの「プリンス・スポーツ」が、販売の不振から経営に行き詰まり、日の民事再生法に当たる連邦破産法11条の適用を裁判所に申請しました。 これは、プリンスというブランドでテニスラケットを製造するアメリカのプリンス・スポーツが発表したもので、1日、連邦破産法11条の適用をデラウェア州の裁判所に申し立てました。負債総額は6000万ドル(日円で48億円余り)に上ります。 1970年に設立されたプリンス・スポーツは、1976年に、業界に先駆けて面を一回り大きくしたテニスラケットを販売し、初心者にも使いやすい「デカラケ」としてテニスブームを巻き起こしました。また、プリンスのテニスラケットは、かつての女王マルチナ・ナブラチロワさんや日の杉山愛さんなど、世界中のテニスプレーヤーに愛用され、現在もおよそ100か国以上で販

  • 日本の大陸棚拡大 国連が認定 NHKニュース

    外務省は、海底の鉱物資源などを採取できる国際法上の日の大陸棚として、小笠原諸島の東などの太平洋の海域、およそ31万平方キロメートルが国連の委員会から認められたと発表しました。 日の大陸棚の拡大が認められたのは初めてで、外務省は、「将来、レアメタルなどの天然資源の開発が期待され、日の海洋権益の拡充に向けて重要な一歩になる」としています。 国連海洋法条約では、原則として海岸線から200海里=およそ370キロまでの海域を、鉱物資源などを採取できる、その国の大陸棚としており、その外側についても、海底の地形や堆積岩の厚さなど一定の条件が満たされれば、大陸棚として認められます。 政府は、平成20年、それまでのおよそ405万平方キロに加え、日の大陸棚として新たにおよそ74万平方キロを認めるよう、国連の大陸棚限界委員会に申請しました。 これについて、外務省は、委員会からこのうちおよそ31万平方キロ

  • オニヒトデに刺され初の死者 NHKニュース

    24日、沖縄県の伊良部島の沖合で、ダイビングの女性インストラクターがオニヒトデに刺されて死亡しました。沖縄県では、平成10年からオニヒトデの被害の全国の事例を集めていて、死者が出たのは初めてだということです。 24日、沖縄県の伊良部島の沖合でダイビング客を引率していた宮古島市のインストラクターの種田薫さん(44)が、海底でオニヒトデに刺されて意識を失い、搬送先の病院で死亡しました。 海上保安署によりますと、種田さんは、海底でオニヒトデを見つけて石でたたいた際、右手の中指を刺されたということで、死因はオニヒトデの毒で急性アレルギー反応を起こしたことによるものと分かりました。 オニヒトデは毒があるトゲに覆われていて、人が刺されると激しい痛みがするうえ、重い場合にはしびれや吐き気を引き起こすということです。沖縄県では、平成10年からオニヒトデによる被害の全国の事例を集めていて、死者が出たのは今回

  • 薬ネット販売認める逆転判決 NHKニュース

    インターネットを使った薬の販売を国が規制したことを巡る裁判で、東京高等裁判所は「規制は法律によらずに国民の権利を制限している」として、1審とは逆にいわゆるネット販売を認める判決を出しました。 この裁判は、3年前に厚生労働省が薬害を防ぐためリスクが低い一部の薬を除いてインターネットによる薬の販売を禁止したことを巡り、東京と横浜の2つの会社が規制を撤廃するよう求めていたものです。 東京高等裁判所は、インターネットによる薬の販売に関する国の規制について、「規制は法律によらずに国民の権利を制限している」として、訴えを退けた1審とは逆にネット販売を認める判決を出しました。 判決について厚生労働省は、「現時点では判決内容の詳細について承知していませんが、国の主張が一部認められず厳しい判決であると考えています。今後の対応については、判決内容を十分検討するとともに関係省庁と協議したうえで決定したいと考えて

  • “小惑星でレアメタル採掘”計画 NHKニュース

    地球の近くにある小惑星に無人の探査機を送り込み、プラチナなどの希少金属を採掘して地球に持ち帰るという、SF映画のような計画を、アメリカのベンチャー企業が発表し、大きな話題を呼んでいます。 計画を発表したのは、アメリカ・ワシントン州のベンチャー企業「プラネタリー・リソーセズ」です。 計画では、宇宙に浮かぶ小惑星に無人の探査機を送り込み、プラチナやチタンなどの希少金属を採掘して、地球に持ち帰るとしています。 この企業によりますと、地球の近くには1500を超える小惑星があり、中には希少金属を多く含む小惑星も多数存在するということです。 このため、宇宙で採掘ができる探査機を開発し、小惑星に送り込めば、将来的には大量の希少金属を地球に持ち帰ることが可能になるとしています。 企業では、今後2年以内に最初の探査機を打ち上げて、採掘に適した小惑星を特定し、その後、技術の開発が順調に進めば、2020年ごろに

    takanorikido
    takanorikido 2012/04/25
    ゆめがひろがりんぐ。
  • スマホアプリ 情報大量漏洩か NHKニュース

    人気ゲームを動画で紹介するスマートフォンの複数のアプリが、利用者の電話帳に登録されていた名前やメールアドレス、電話番号などの個人情報を勝手に外部に送信していたことがセキュリティ会社の調査で分かりました。 このアプリは13日に削除されましたが、少なくとも6万人以上が利用していたとみられ、セキュリティ会社では、のべ数十万人から数百万人の個人情報が流出したおそれもあるとみています。 東京のセキュリティ会社「ネットエージェント」によりますと、問題のアプリはいずれもアンドロイドのスマートフォン向けに特定の作者が開発したもので、分かっているだけで16種類あります。 アプリの名前は、「連打の達人 the Movie」「桃太郎電鉄 the Movie」などまったく関係のない人気ゲームに「the Movie」などというタイトルをつけて、無料で配布されていました。 これらのアプリは、いずれもタイトルにある一般

  • 気象庁 “無理な外出控えて” NHKニュース

    今回の低気圧について、2日夕方、気象庁は臨時の記者会見を開き、関東などでは暴風が吹いて交通への影響も予想されることから、風が強まる時間帯には外出を控えるなど、警戒するよう呼びかけました。 会見で、気象庁予報課の内田裕之主任予報官は「低気圧はあす急速に発達しながら日海を北東へ進み、北日を通過する予想となっているが、日海でこれだけ発達する低気圧は過去にあまり例がない」と説明しました。 風がピークになる時間帯は、近畿や東海・北陸では3日午後から夕方にかけて、関東甲信などでは3日午後から夜にかけて、東北では3日午後から4日にかけてと予想され、北海道も3日夜にかけて風が強まる見込みです。 内田主任予報官は「関東などでは風の強さが風速25メートルと台風並みで、先週末より風が強くなると予想している。特に午後6時ごろから9時ごろにかけては、歩いている人が転倒したり、車が運転できなくなったりして、交通

  • 海底に穴を掘りレアメタル採取 NHKニュース

    沖縄の伊平屋島沖の海底に、人工的に熱水を噴出させる穴を掘ることでできた鉱物の塊からレアメタルなどを採取することに独立行政法人・海洋研究開発機構が成功し、海底の貴重な鉱物資源の新たな採取方法として注目されています。 独立行政法人・海洋研究開発機構の探査船「ちきゅう」は、おととし、沖縄島の北にある伊平屋島沖の海底の地下に、メタンガスや二酸化炭素を含む世界最大規模の熱水域が広がっている事を確認しました。 この熱水は310度あり、金などの希少金属が溶けていることから、海洋研究開発機構が海底に熱水を噴出させる穴を掘ったところ、僅か数か月の間に穴の周辺に煙突状の鉱物の塊ができたということです。 一部を採取して分析したところ、液晶画面などに使われるレアメタルの1つ「インジウム」などの鉱物が大量に含まれていることが分かりました。 こうした塊は通常、長い年月をかけて形成されます。 今回のように人工的に熱水

  • “巨大地震で噴火誘発の可能性” NHKニュース

    火山の防災対策について議論している国の検討会は、過去の例から、去年の巨大地震の影響で噴火が誘発される可能性があるとして、観測体制の強化や専門家の育成が必要だとする報告書の案をまとめました。 検討会の会合には、火山の専門家や自治体の担当者などが参加し、今後必要な火山の防災対策について話し合いました。 この中で、避難などの対策を検討するため、火山周辺の自治体で作る、「火山防災協議会」が、まだ全国25の火山にしか設置されていないと指摘したうえで、具体的な避難計画作りや、予想される被害の範囲を示した地図の作成や更新を進めるよう求めています。 また、複数の都道府県に被害が出る大規模な噴火に備えて、住民の生活や経済への影響をあらかじめ検討して、広域避難の方法など対策を講じておくことが必要だとしています。 さらに、インドネシアのスマトラ島沖の巨大地震のあと、付近の火山が次々噴火するなど、過去にはマグニチ

  • 歌手W・ヒューストンさん死去 NHKニュース

    AP通信によりますと、アメリカを代表する世界的な女性歌手、ホイットニー・ヒューストンさんが亡くなりました。 48歳でした。 ヒューストンさんの広報担当者が11日、明らかにしたということで、ヒューストンさんの死因や死亡した時の状況などは明らかになっていません。

  • LED信号機 “大雪で見えづらい” NHKニュース

    LED信号機 “大雪で見えづらい” 2月3日 15時38分 消費電力が少ないため、全国で導入が進んでいるLED=発光ダイオードの信号機は、熱を出さないことから、信号機についた雪が解けず、大雪に見舞われた青森県では、ドライバーから見えづらいという声が相次ぎ、警察が対応に追われています。 LED=発光ダイオードの信号機は消費電力が従来の3分の1で寿命が長いことから、全国で導入が進んでいます。このうち、青森県ではおよそ1万4000ある信号機の3割程度がLEDに切り替わっていますが、例年を上回る大雪に見舞われたこの冬は、ドライバーから信号が見えづらいという声が相次いでいます。これは、LEDの信号機は電球のように熱を出さないため、レンズの表面やひさしについた雪が溶けにくいからで、警察官が長い棒を使って信号機についた雪を落とす対応に追われています。警察によりますと、この冬、住民の要請を受けて信号機の雪

    takanorikido
    takanorikido 2012/02/03
    電気自動車が静かすぎてわざわざ音を出して警告しなきゃいけなくなったというエピソード(どこまでほんとか知らんが)みたいなもんか?
  • イラン ホルムズ海峡で軍事演習 NHKニュース

  • イラン“制裁なら海峡封鎖” NHKニュース

    イラン“制裁なら海峡封鎖” 12月28日 8時18分 イランの核開発問題を巡って欧米諸国が経済制裁を強めるなか、イランの副大統領は、原油輸出を禁じる制裁が科された場合、中東からの原油の主要な輸送路であるペルシャ湾のホルムズ海峡を封鎖するとして、強くけん制する姿勢を示しました。 イランの核開発問題を巡っては、今月、アメリカ議会の上下両院がイランと原油などの取り引きをできなくすることを目指した制裁法案を可決するなど、欧米諸国が圧力を強めています。これに対して、イランのラヒミ副大統領は27日、首都テヘランで開かれた国際会議で演説し、「イランの原油輸出に対する制裁が科されたら、原油は一滴たりともホルムズ海峡を通過することはない」と述べ、原油輸出を禁じる制裁が科された場合、ペルシャ湾のホルムズ海峡を封鎖すると警告しました。ホルムズ海峡は日に向けたタンカーの9割が通過するなど、中東からの原油の主要な

  • 宝くじ1等全部が1つの町に NHKニュース

    宝くじ1等全部が1つの町に 12月24日 19時30分 スペインで年末に発売された宝くじで1800枚ある1等の当たりくじすべてが人口2000人の小さな町から出る珍事があり、厳しい経済状況が続く中で大きな話題となっています。 スペイン全土で毎年クリスマスを前に発売されるこの宝くじは、賞金総額が25億ユーロ(日円にして2500億円余り)と世界最高額として知られ、国民の9割近くがくじを購入するといわれています。22日、ことしの当選番号が発表され、賞金40万ユーロ(およそ4000万円)の1等の当選くじ1800枚すべては、スペイン北東部にある人口およそ2000人の町、グラネンで販売されたものでした。この宝くじは、同じ番号のくじが1800枚発行され、同じ地域でまとめて売られるため、当選者が1つの町に集中することも少なくありません。同じ番号は10枚セットでも売られているため、中には一度におよそ4億円を

  • さい帯血で脳性まひ治療研究へ NHKニュース

    さい帯血で脳性まひ治療研究へ 11月26日 9時16分 歩行や会話などが不自由になる、脳性まひの子どもにへその緒から採ったさい帯血の一部を移植して症状の改善を図る臨床研究が高知大学で始まることになりました。 脳性まひは、出生の前後に脳に損傷を受け、運動機能がまひする病気で、1000人当たり2人から3人が発症すると推定されていますが、今のところ、根的な治療法はありません。高知大学の相良祐輔学長などのグループは脳性まひの子どもにへその緒から採ったさい帯血の一部を移植して症状の改善を図る臨床研究の計画を立て、国の承認を受けました。具体的には、大学の附属病院に入院している妊婦で、胎児の発育が不十分など生まれてくる赤ちゃんに脳性まひのリスクが高い場合、出産直後にさい帯血を採取します。その後、赤ちゃんが脳性まひと診断されれば、保存しておいたさい帯血から幹細胞と呼ばれる特殊な細胞を取り出し、赤ちゃんの

  • 米海兵隊 豪に駐留で合意 NHKニュース

    米海兵隊 豪に駐留で合意 11月16日 20時32分 アメリカのオバマ大統領は、オーストラリアでギラード首相と会談し、来年から250人規模のアメリカ海兵隊をオーストラリアに駐留させ、将来的には最大で2500人規模にまで増やすことなどで合意したことを明らかにし、アジア太平洋地域での影響力の拡大を目指す中国をけん制するねらいがあるものとみられます。 就任後初めてオーストラリアを訪れたオバマ大統領は、16日、首都キャンベラでギラード首相と会談しました。会談のあとの共同記者会見で、両首脳は、アメリカ海兵隊と空軍の部隊をオーストラリアに駐留させることで合意したと発表しました。具体的には、来年から連絡要員を含めた250人規模の海兵隊が、オーストラリア北部のダーウィンなどにある基地に駐留を開始し、将来的には、航空機と陸上部隊を合わせると最大で2500人規模にまで増強するほか、アメリカの空軍機がオーストラ

  • 汚泥を分散し保管 住民に説明 NHKニュース

    汚泥を分散し保管 住民に説明 8月16日 20時27分 栃木県は、下水処理施設から出た放射性物質を含む汚泥について、県の保管場所が満杯に近づいていることから、県内6つの下水処理施設に分散して保管することを決め、周辺の住民に説明をしています。 栃木県は、県内の下水処理施設から出る汚泥を、宇都宮市にある「栃木県下水道資源化工場」に持ち込んで焼却し、灰を高温で溶かした状態で保管してきました。しかし、保管場所が満杯に近づいてきたため、県は、県内6つの下水処理施設に分散して保管することを決め、施設周辺の住民に対して、自治会などを通じ、保管方法などについて説明しています。このうち那須塩原市の「黒磯水処理センター」周辺の地区では、自治会長の若松洋さんが住民の家を回って説明しました。住民からは、不安の声や情報公開の徹底を求める意見が出たということで、このうち60代の女性は「ここに一時的に置いても、どんどん

    takanorikido
    takanorikido 2011/08/16
    ごめん。揚げ足取る気はないけど「永久機関不可能区域化」ってものすげえセンス・オブ・ワンダーを刺激される単語だ。
  • iPSで精子 初のマウス誕生 NHKニュース

    iPSで精子 初のマウス誕生 8月5日 4時33分 体のあらゆる組織や臓器になるとされるiPS細胞から精子を作りだし、卵子と体外受精させてマウスを誕生させることに京都大学の研究グループが世界で初めて成功しました。不妊症の原因解明などにつながると期待されています。 この研究を行ったのは、京都大学大学院医学研究科の斎藤通紀教授の研究グループです。研究グループでは、オスのマウスの体の細胞からiPS細胞を作りだし、特殊なタンパク質を加えて精子や卵子のもとになる「始原生殖細胞」に変化させました。そしてこの細胞をオスのマウスの精巣に移植したところ、10週間ほどで精子が作られ、卵子と体外受精してマウスを誕生させることに成功したということです。iPS細胞から正常な精子が作られたのも、その精子を使って生命が誕生したのも世界で初めてで、斎藤教授は「生殖細胞が作られるメカニズムや、不妊症の原因の解明につなげたい