汚泥を分散し保管 住民に説明 8月16日 20時27分 栃木県は、下水処理施設から出た放射性物質を含む汚泥について、県の保管場所が満杯に近づいていることから、県内6つの下水処理施設に分散して保管することを決め、周辺の住民に説明をしています。 栃木県は、県内の下水処理施設から出る汚泥を、宇都宮市にある「栃木県下水道資源化工場」に持ち込んで焼却し、灰を高温で溶かした状態で保管してきました。しかし、保管場所が満杯に近づいてきたため、県は、県内6つの下水処理施設に分散して保管することを決め、施設周辺の住民に対して、自治会などを通じ、保管方法などについて説明しています。このうち那須塩原市の「黒磯水処理センター」周辺の地区では、自治会長の若松洋さんが住民の家を回って説明しました。住民からは、不安の声や情報公開の徹底を求める意見が出たということで、このうち60代の女性は「ここに一時的に置いても、どんどん