ブックマーク / business.nikkei.com (3)

  • “地味”だが重要な変化を見逃さない

    地味だが重要な変化が積み重なって、いつのまにか世界が変貌していることに気づくこともある。(写真:PIXTA) 地味で、ゆっくりとした変化は、目に見えにくい。したがって、気をつけていないと、自分が常識だと思っていることが、過去は正しかったのだが、現在ではまったく事実に反する「大間違い」になっているかもしれない。そんなことを考えさせてくれるデータがあった。 下に掲載した図1は、小学生や中学生のうち、むし歯がある生徒の割合の推移だ(文部科学省:平成28年度学校保健統計調査より)。たとえば、既にほとんどの歯が永久歯にはえかわっているであろう中学生の場合、1979年度(昭和54年)には、94.5%の生徒にむし歯があったのが、2016年度(平成28年)には37.5%に激減している。 この数字には、むし歯になり、治療を済ませた人たち(2016年度で21.0%)も含まれている。逆に言うと、まったくむし歯に

    “地味”だが重要な変化を見逃さない
  • アマゾン ベゾスに見える未来

    この物語は、現実のストーリーである。ウォールストリートで高給の職にいた男は、ネット時代の到来を予感した。そして職を捨て、米大陸を横断して西に向かう。西海岸の小さなガレージ、そこでネット書店を開いた男、ジェフ・ベゾス。それから23年の時が流れた。 「想像の帝国」は現実となり、その影響力があらゆる「王者」を揺さぶる。ボーダーズ、トイザらス……。一世を風靡した巨大流通が一つ、また一つ倒れていく。クラウドの世界では、グーグルやマイクロソフトが追いつけない牙城を築いた。だが、それはまだ夢の途中かもしれない。終着地は楽園なのか、それとも独裁の暗黒郷なのか。 (ニューヨーク支局 篠原 匡、長野 光、編集委員 金田 信一郎) CONTENTS

    アマゾン ベゾスに見える未来
  • 映画「この世界の片隅に」に勝算はあった?

    映画「この世界の片隅に」に勝算はあった?
  • 1