ウォーキング時、リズミカルに歩くためには、正しい呼吸法が重要です。間違った呼吸の方法によって、疲れやすくなったり運動による健康への効果が変わってきます。そこでウォーキングに適した正しい呼吸法をご紹介します。呼吸法の前にまずは、背筋を伸ばし、胸を張る姿勢をします。背筋が曲がった前傾姿勢では、肺や気道が圧迫され酸素が入りにくくなので背筋を伸ばします。次に正しい姿勢を保ちながら、呼吸法について意識してみます。吸う息よりも吐く息のリズムがウォーキングの呼吸法では重要になります。なぜなら息を吸う動作を意識すると肩に力が入りやすくなりますが、吐くことに意識するとリラックス出来るからです。歩いている時に心拍数が上がったりして、息苦しく感じたときは、息を吸うことよりも吐くことを意識してみて下さい。まずは「２ビート呼吸法」といわれる呼吸法で、「吐く、吐く、吸う、吸う」というリズムで歩きます。どちらかといえば

ウォーキングを行うときに最も注意したいのが、水分の補給です。水分が体内から出ていくのは汗だけでありません。口から吐く呼吸の時にも水分が気化して出て行きます。体内の水分量が減少すると血中濃度が高まり、血栓ができやすくなってしまいます。短い時間だから、短い距離だからとかで大丈夫と考えずに、必ず水分補給するためのペットボトルなどを持っていく準備をしてウォーキングを行いましょう。汗といっしょに水分だけでなく、体内の塩分も出て行きます。体内への吸収が早く、塩分も摂取できるスポーツドリンクを持っていくのがオススメです。次の注意点は、紫外線や量外気温についてです。気温が一番高くなるような時間は避けましょう。真夏は特に注意しなければなりません。脱水症状や熱中症で倒れてしっては健康増進どころではなくなってしまいます。夏の間は早朝や太陽の日差しが弱くなてくる夕方にウォーキングしましょう。反対に、冬期に気を付け

ウォーキングは正しい歩き方でないと疲れやすかったり、骨格がゆがんでしまったりと、怪我のの原因にもなりますので正しい歩き方をするのがとても重要になります。正しい歩き方（フォーム）についてまとめてみました。頭頭はまず、まっすぐにして安定させて歩きます。目線は少し先を見ます。およそ１０～１５メートルくらい先を見るように心がけます。視線が遠くなることで、自然に背筋が伸びます。上半身肩の力は抜いて、腕は９０度に曲げてリズムよく振るとよいでしょう。頭から足の先まで１本の軸を通すような感覚で背筋を伸ばすことをこころがけましょう。腰（下半身）一定の高さに安定させます。疲れてくると腰が落ちてきてしまますので、出来るだけ一定の高さを維持するように頑張りましょう。足やヒザヒザは意識して伸ばすようにし、足を腰から前へ出すようなイメージです。伸ばした足は、そのままカカトから着地します。歩幅普通の歩幅よりちょっと広め

ウォーキングは誰でも手軽に始められて、続けて行うことで健康管理にも役立つ、中高年の方には理想的なスポーツだといえます。しかし、自分のペースや歩き方コツがわかってくると、今度は逆に単調さに飽きてきてしまうことが多いのもウォーキングだといえます。そこで、無理なくウォーキングを続けていくコツをまとめてみました。複数のコースをつくるお気に入りのコースを何通りか考えてみましょう。毎日同じ道ばかりですとどうしても飽きてきます。さらには、風景や道端の草花などをカメラで写真を撮りながらというのも飽きないのでオススメです。歩いた距離を記録する歩いた距離を記録に付けていくのは、意外に効果があります。しかしあまり距離っを気にしすぎると、ついつい頑張りすぎてしまって逆に体調を崩したり、距離が思うように伸びていかないからといって気分を損ねるかもしれません。好きな音楽を聴く好きな音楽を聴くことでリラックスの効果も期待