今年の7月3日についにDVD発売が決定した「崖の上のポニョ」ですが、実は監督の方針によって、ネット上にてポニョの公式映像は予告編含めて公開されたことはなく、今回が初となります(YouTubeなどにあるのは勝手にアップロードされているだけ)。 しかも、この予告編はHD画質(最大1080p)となっており、BGMやカットの仕方が秀逸であるため、想像を絶するスペクタクル大作に思えるような感じに編集されており、正直、このムービーの日本語版を公開すれば、まだポニョを見ていない人が見たくなるのは必然なのではないかというぐらいの完成度です。ぶっちゃけ、この予告編を編集した人はすごい。 再生は以下から。 Apple - Trailers - Ponyo http://www.apple.com/trailers/disney/ponyo/ 以下のサムネイル画像をクリックした後の拡大画像はすべて1080pでは
Googleの書籍検索サービスを巡る訴訟は、一般的な知的財産権訴訟の範囲を超越した大規模な集団訴訟だ。しかし、これは単に従来にない壮大なスケールの集団訴訟であるだけでない。その内容を見ると、和解案はGoogleと著作権者・出版社間の協力とその諸条件、体制などについて、前例のない細かいレベルで踏み込んでいる。 例えば、和解案には次のようなことが含まれる。まずは和解契約に基づいて、独立した非営利の版権レジストリ組織が設立され、著者、出版社から同人数の代表者で構成する理事会によって運営される。同レジストリは、書籍の権利者を特定・確認して、和解契約に基づく収入の分配を行う。この組織の運営資金として、初期はGoogleが3450万ドル(約35億円)を投じ、運営が軌道に乗った後は、収入の一部が運営費として賄われる。また、Googleは、同レジストリの運営に必要な情報のインデックス化を行ったり、オンライ
恋愛から国際紛争に至るまで、ほとんどの事象は個人、グループ、グループ間の意思決定の結果・過程として分析できる。本授業では、合理的な人間であれば、どう意思決定をすべきかを示す演繹合理的意思決定論と、人間の意思決定プロセスそのものを実証的に解明し、人間が共通して犯しやすい誤り、実験経済学や認知社会心理学の立場から追究する実証合理的意思決定論を融合し、個人やグループ・組織がすぐれた意思決定を行うための科学実践的方策を提供する。意思決定そのものに関する理解を深め、「すぐれた意思決定」を行うための実践的なテクニック・方策を諸分野から選び、整理・検討する。その過程で、各人が自分特有の癖や弱点を把握し、これらを乗り超えて、戦略的に「すぐれた意思決定」ができるような能力を開発するのが目標である。
もう15年ほど前になります。私たちはアップルの本拠、クパチーノでインタフェース開発グループの人たちを前にプレゼンテーションを行っていました。その時に提案したのがこのDrawingBoardというMac OSのインターフェースデザインです。 提案メンバーは私と、猪股裕一さん、戸田ツトムさん、宮崎光弘さん、須永剛司さんの5人。プレゼンは大成功で、直ちに開発がスタート。 ご覧のように、あらゆるパーツが手書き風のOSインターフェースを提案したので、実装はとても手間のかかる作業でした。すべてのパーツをデザインするのにほぼ丸1年。一応私がプロジェクトのディレクターを務め、コンセプト段階では猪股さんや須永さんに協力いただき、ディティールに戸田さんと宮崎さんの手が入っています。 アップル・コンピュータ本社との仕事はとても楽しいものでした。彼らのインターフェースデザインに対する情熱と誇りや、しっかりとした設
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