OpenShiftではおなじみのroute機能を、Kubernetes上でもIngressを使って再現してみたいと思います。 まずはDNSワイルドカードの有効化から。今回は*.ha-kubernetes.internalというアドレスをhaproxyポッドに割り当てます。 DNSサーバの設定 DNSワイルドカードの指定 dnsmasqの場合 # vi /etc/dnsmasq.conf address=/ha-kubernetes.internal/192.168.0.89 # systemctl restart dnsmasq 例のごとくマルチマスターKubernetes環境を前提とするので、フロントエンドのロードバランサ(これもhaproxy)に対し80や443ポートにアクセスが来たら、マスターの同一ポートにリクエストを流すように設定します。 フロントエンドロードバランサの設定(hap