10月1日から一般公開がはじまったパリ・サロン。その数日前からティーザーキャンペーンが展開されていたBMWのミステリアスなコンセプトカーは、大方の予測どおり現行型「X1」のクーペモデルを示唆した「コンセプト X2」だった。 このコンセプトカーは、ネーミングが意味するとおり「X1」と「BMWx3">X3」の間に位置するもの。BMWが「SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)」を標榜するSUVの新たな方向性を示唆している。「X5」から「X6」、あるいは「X3」から「X4」が派生したのと同じく、「X2」はBMW Xブランドのエントリーモデル「X1」のクーペ版と見て間違いない。 今回発表された「コンセプト X2」は、従来の「X」からは一歩進んだデザインランゲージを提示している。格段に大型化されたキドニーグリルや、レーザーライトの採用でシャープな表情を醸し出すヘッドライトなど、これまでの市販モデ
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