強行採決で「自民党が死んだ日」だからと、参院本会議に喪服で臨むと明かした山本太郎参院議員(撮影・中山知子) 生活の党と山本太郎となかまたちの山本太郎参院議員は17日、安全保障関連法案が、参院特別委員会で与党などの賛成多数で強行採決される際、「自民党が死んだ日」という紙を掲げて抗議した。 法案成立に向け、最後の与野党対決の場となる参院本会議の採決に、「自民党が完全に死んだ日だから」として、喪服で臨む意向を明かした。 委員会後、控室でスーツから喪服に着替えて取材に応じた山本氏は、「『自民党が死んだ日』ということで、喪服を、と思った。数々の公約違反でもともと、死んでいるとは思っていたが、今回は決定的に、憲法破壊ということをしたからだ」と説明した。 「永田町に来て2年。ここには民主主義は根付いていないことが、ハッキリ分かった」と述べた。