2014年早々、非常に観測条件の整った流星群がやって来る。 三大流星群の1つ、しぶんぎ座流星群である。 2014年は1月4日午前4時30分に極大を迎え、さらに月も無く深夜であることから空気が比較的澄んでいるために観測条件は最高なようだ。 しぶんぎ座流星群がやって来るのは2014年早々の1月4日深夜4時30分。 流星群自体は1日~4日までの間に観測され、2014年の極大期となるのは4日深夜、さらに太平洋側では晴れることが多いと思われるため観測条件は最高の流星群である。 1時間に20~40の流星が見られ、多ければ60個以上が観測できるが当日になってみないと詳細は分からない。 しぶんぎ座という名前はあまり聞き慣れない。 それも当然で、なんと現在しぶんぎ座という星座は存在していない。 1928年に国際天文学連盟が多く作られ過ぎた星座を管理するために88個の星座(ギリシャ神話にゆかりのある星座)を残