毎日新聞おおさか支局の記者は、2009年2月8日付のコラム「なんやかんや」で、前回1日付のコラムについて、「(同性愛者の)取材相手の人格を否定するような書き方に怒りを覚えた」との批判メールをもらったとして、謝罪した。 前回のコラムでは、ゲイの男性の取材後に、「かくしごと、ないですか?」と聞かれたことを明かしたうえで、「ゲイは繊細だというから、何か特別な感覚で察したのか。そうだとしたら気味が悪い」などと書いていた。「隠し事はない」を言われたと一瞬勘違いしてこう思ったというが、実際はこの男性は「書く仕事」と言っていたという。 8日付コラムでは、毎日記者は、ゲイ男性の人格否定との指摘に、「そのようなつもりはまったくなかったのですが、誤解を招く表現で、不快に思われた方々にはおわびします」とつづっている。