中高生だけを集め、そのプライバシーをそこまで把握して一体何をしようとしていたのか、このアプリは中高生がそこまでのプライバシーを売り渡す見返りに手に入れたいと望むほどのものだったのか。だが当の中高生たちは、登録時に自分たちへ要求されているものが何であるか、実はまったく理解できていなかっただろう、とも思われるのだ。 思想統制レベルの強権ぶり しかも、ゴルスタ終了のきっかけとなったツイッターのゴルスタ批判が殺到したのは、「垢BAN」と呼ばれるルール違反者アカウントの凍結や、そのペナルティとして運営への協力的な態度を誓わせる「反省文提出」を求めるなどの強権的な運営方針だ。 安全・健全な利用を求める規約の違反ならまだ納得がいくものの、運営方針に批判的な発言ポストや同意(いいね)の痕跡を見つけたというだけで即座にアカウントを凍結、それに不満を持ったユーザーがアプリ外のツイッターなどで批判を展開すると、