2016年10月某日、小洒落たカフェにてテーブルをはさみ対峙する二組の男女。壁には申し訳程度のハロウィン要素。先に断っておくが、これは失敗した合コンではない。崇高なる音楽の研究の場である。 何故この様な事態になったのか、いったいこれは何の会だったのか。順を追って説明していこう。 写真の会より遡ること数日前、とあるイベント会社さんから一本のメールが届いた。内容は「今度弊社が関わるイベントのプロモーションがしたい」という、よくあるタイプのとても有難みがあるやつだ。さて、問題だったのはその内容である。 少し話が変わる、というかむしろ話の本題に入るのだが、みなさんはチップチューンというジャンルの音楽をご存じだろうか?9割以上の読者の方はご存じないと思う。 公平公正の天下のウィキペディア大先生からチップチューンとは何ぞやを引用しようと思ったのだが、そのあまりにも公平公正に正確に書き過ぎるスタンスのせ
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