コンパイルという作業をすると *.exe(拡張子がexe)ファイルが作成される。 ただし、VisualBasicのプログラムは、*.exeだけでは動作しない。*.dllや*.ocxなどのライブラリファイルが必要になる。(渡した相手のコンピュータに必要なライブラリファイルがそろっていれば*.exeだけでも動作する。) ここでは�Aの方法で配布するパッケージを作成する。 実行するために必要なライブラリファイルがどれであるのか判別するのは難しいので、配布パッケージ作成にディストリビューション ウィザードを使用する。 ディストリビューション ウイザードは、実行に必要なファイルをひとまとめ(CABファイル。複数のファイルを圧縮して一つにしたもの)にして、セットアップ用のプログラム(インストールに便利なプログラム)を作成してくれる。 ディストリビューション ウイザードは、次のようにして起動する。