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ブックマーク / piyolog.hatenadiary.jp (7)

  • Log4jの深刻な脆弱性CVE-2021-44228についてまとめてみた - piyolog

    2021年12月10日、Javaベースのログ出力ライブラリ「Apache Log4j」の2.x系バージョン(以降はLog4j2と記載)で確認された深刻な脆弱性を修正したバージョンが公開されました。セキュリティ関係組織では過去話題になったHeartbleedやShellshockと同レベルの脆弱性とも評価しています。ここでは関連する情報をまとめます。 1.何が起きたの? Javaベースのログ出力ライブラリLog4j2で深刻な脆弱性(CVE-2021-44228)を修正したバージョンが公開された。その後も修正が不完全であったことなどを理由に2件の脆弱性が修正された。 広く利用されているライブラリであるため影響を受ける対象が多く存在するとみられ、攻撃が容易であることから2014年のHeartbleed、Shellshock以来の危険性があるとみる向きもあり、The Apache Software

    Log4jの深刻な脆弱性CVE-2021-44228についてまとめてみた - piyolog
  • fastlyのCDNで発生したシステム障害についてまとめてみた - piyolog

    2021年6月8日、fastlyのCDNサービスで障害が発生し、国内外複数のWebサイトやサービスに接続できないなどといった事象が発生しました。ここでは関連する情報をまとめます。 原因はソフトウェアの潜在的な不具合 fastlyより6月8日付で今回の障害の顛末が公開されている。 www.fastly.com 障害原因はソフトウェアの潜在的な不具合で特定状況下かつ顧客構成で発生する可能性があった。このソフトウェアは5月12日に展開が開始されていた。 6月8日早くにこの不具合を発生条件を満たす構成変更が顧客によって行われネットワークの85%がエラーを返す事態が発生した。サイバー攻撃の可能性は否定と報じられている。*1 障害は発生から1分後にfastlyに検知され、49分以内にネットワークの95%が復旧した。 今回の障害を受け、短期的には修正プログラムの早期適用、復旧時間の短縮、テスト時に不具合

    fastlyのCDNで発生したシステム障害についてまとめてみた - piyolog
  • 7payの不正利用についてまとめてみた - piyolog

    セブンイレブンで開始されたスマートフォン決済サービス「7pay」で、セブン&アイホールディングスは2019年7月3日頃より不正利用が発覚したと発表しました。ここでは関連する情報をまとめます。 公式発表 セブン&アイHD/セブン・ペイ 2019年7月1日 [PDF] セブン&アイのバーコード決済「7pay(セブンペイ)」日サービススタート! 2019年7月3日 【ご注意ください】ID・パスワードの管理について(削除済み) 7payに関する重要なお知らせ [PDF] 7pay に関する重要なお知らせ 2019年7月4日 チャージ機能の一時停止に関するお知らせ [PDF] 「7pay(セブンペイ)」一部アカウントへの不正アクセス発生によるチャージ機能の一時停止について 2019年7月5日 「7pay(セブンペイ)」に対する不正アクセスの件(第3報)セキュリティ対策の強化を目的とした新組織発足の

    7payの不正利用についてまとめてみた - piyolog
  • 日経ビジネスが報じたパスワード16億件流出についてまとめてみた - piyolog

    2018年9月7日、日経ビジネスONLINEがスクープ記事としてパスワード16億件がインターネット上に流出していると報じました。ここでは関連情報をまとめます。 日経ビジネス 特集記事 スクープ!ソニー・トヨタ・外務省…パスワード16億件流出 スパイが語る次の標的 PART 1 英国人スパイの独白 サイバー空間に渦巻く陰謀 PART 2 サプライチェーンが標的に 想定外の「抜け穴」判明 16億件は回収不可能 PART 3 日企業を包囲する4カ国 奪ったカネで核開発 正恩氏の“別動隊”暗躍 PART 4 MUFG、富士通パナソニックの防衛策 サイバー後進国の企業にできること 以下の記事は日経ビジネス DIGITALで限定公開されている。 サイバー防衛で大事な「Who」「How」「Why」 MUFGの亀田浩樹CISOが重視する、脅威シナリオの事前分析 セキュリティーの責任は、経営層が担うべき

    日経ビジネスが報じたパスワード16億件流出についてまとめてみた - piyolog
  • CPUの脆弱性 MeltdownとSpectreについてまとめてみた - piyolog

    2018年1月3日にCPUに関連する3つの脆弱性情報が公開されました。報告者によるとこれらの脆弱性はMeltdown、Spectreと呼称されています。ここでは関連情報をまとめます。 脆弱性の概要 報告者が脆弱性情報を次の専用サイトで公開した。 Meltdown and Spectre (またはこちら) 3つの脆弱性の概要をまとめると次の通り。 脆弱性の名称 Meltdown Spectre CVE CVE-2017-5754(Rogue data cache load) CVE-2017-5753(Bounds check bypass) CVE-2017-5715(Branch target injection) 影響を受けるCPU Intel Intel、AMD、ARM CVSSv3 基値 4.7(JPCERT/CC) 5.6(NIST) ←に同じ PoC 報告者非公開 論文中にx

    CPUの脆弱性 MeltdownとSpectreについてまとめてみた - piyolog
  • 世界各地で発生したランサムウェア WannaCry の感染事案についてまとめてみた - piyolog

    2017年5月12日頃から、世界各地でランサムウェアに感染する被害が相次いで報告されています。ランサムウェアはWannaCry等と名前が付けられているもので、これに感染する原因として、Windowsの脆弱性、及びその脆弱性を用いたNSAが開発したツールが関係している可能性があると各国のCSIRTやセキュリティベンダが注意喚起等を公開しています。Microsoftは今回の感染事案を受け、WindowsXPなどのサポートが切れたOSを対象とした緊急の更新プログラムも公開しました。 ここではこの世界中で発生したランサムウェア WannaCry の感染被害などについてまとめます。 インシデントタイムライン 以下は主に国内の関連事象を整理したもの。 日時 出来事 2016年9月16日 MicrosoftがSMBv1の使用停止を強く推奨する記事を公開。 2017年1月16日 US-CERTがSMBv1

    世界各地で発生したランサムウェア WannaCry の感染事案についてまとめてみた - piyolog
  • JTBへの不正アクセスについてまとめてみた - piyolog

    2016年6月14日、JTBは同社のサーバーが不正アクセスを受け、顧客情報が漏えいした可能性があると発表しました。ここでは関連情報をまとめます。 公式発表 今回の不正アクセスによる影響はJTB他、同社の提携サービスを展開している他社にも波及している。 JTBグループ 2016年6月14日 不正アクセスによる個人情報流出の可能性について 2016年6月14日 Re: Occurrence of Unauthorized Access (魚拓) 2016年6月16日 個人情報流出の可能性があるお客様へのご連絡について 2016年6月17日 「なりすましメール」「フィッシングメール」や「なりすましサイト」にご注意ください JTB提携先 NTTドコモ 2016年6月14日,16日 提携先のJTB社のグループ会社サーバーへの不正アクセスに伴う「dトラベル」の個人情報流出の可能性について (魚拓) (

    JTBへの不正アクセスについてまとめてみた - piyolog
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