UPDATE Appleの最高経営責任者(CEO)を務めるTim Cook氏は、The Washington Postが「広範囲にわたって自らを深く見つめ直したインタビュー」として米国時間8月13日に公開した2つの記事の中で、さまざまな話題に触れた。その内容は、故Steve Jobs氏を失ってその後を継いだことから、AppleとFBIとの間の最近の対立、自身が助言を求める相手にいたるまで多岐にわたる。 The Washington Postは、内容を適切にまとめた概要をインタビューの前に掲載しているが、本稿でもその主な内容をいくつか紹介する。 失敗:「Apple Maps」をめぐる過ちや、リテール部門の統括者として当初不適切な人物を採用してしまったことを認めた後、Cook氏は自身の職務を孤独だと述べた。 「CEOの職務は孤独だという格言は、多くの面で的確だ。私は同情を求めているわけではない
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