2009年04月11日01:30 カテゴリ書評/画評/品評Art 書に遊ぶ - 書評 - 多読術 筑摩書房松本様より定期便にて献本御礼。 多読術 松岡正剛 ちくまプリマーというレーベルで、この著者で外れるわけがないという、「この題」を、「この著者」が、「このレーベル」からというのがすべてどんぴしゃにはまった快著。 本書「多読術」は、千夜千冊の中の人が、読書について語った一冊。本書は松岡正剛本人が著したのではく、松岡正剛のインタビューを編んだものである。おそらくは営業上の都合で「松岡正剛」は著者名として現れてはいるが、本書において、実は「松岡正剛」は「被著者」なのである。 それが素晴らしい。 本書は、松岡正剛という希代の編集者が、編集されたものなのである。 そう。編集者。博覧強記を通り過ぎて迫乱狂気とでも呼びたくなるほどのあまりの遊びぶりに、何者かわからなくなりそうになるが、「著者」は編集者
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