何かのやり方や、問題の解決方法をどんどんメモするブログ。そんな大学院生の活動「キャッシュ」に誰かがヒットしてくれることを祈って。 論文を投稿する国際会議を選ぶ際に役立つページ、特に今回は「投稿先候補をかき集める」ときに役立つサイトをまとめました。 論文募集のお知らせのことをCall For Paper(CFP)と呼びます。これから紹介するのはそのCFPを見つけたり、検索したり、比較したりするのに役立つサイトです。CFPを探すことは投稿先の候補を探すことに相当するので、投稿先探しの第一歩になります。 (CFPとは:会議名・対象分野・開催日・論文締切・採否通知日などがまとめられた論文募集のお知らせ。PDFやウェブページ、メールなどで配布される。) 普段からメーリングリストなどで最新のCFPを見張っておくことも重要ですが、候補をしっかりそろえるためにも検索サイトは重要だと思います。 たくさんのC
研究論文の投稿先を選ぶとき、その分野において「一流」とされるジャーナルの名前がまず頭に浮かぶでしょう。しかし、そのようなジャーナルが皆さんの論文の発表目的や内容に必ずしもマッチするとはかぎりません。ご存知のように、不適切なジャーナルへの投稿は、査読まで行きつくことなく不採択になる可能性が高くなります。では、自分の論文に合うジャーナルをできるだけ早くかつ簡単に選ぶにはどうしたらよいのでしょうか。 ここでは、ジャーナル選択のための系統的なアプローチについて説明し、重要なファクターをフローチャートにまとめました。 投稿先のジャーナル(target journal)をいつ決定するか(論文の執筆前、途中、執筆後)に関わらず、考慮すべきファクターは数多く存在します。馴染みのあるジャーナルが今回の論文の発表ニーズに合わない場合、数多くのジャーナルから適切な投稿先を選び出すにはかなりの時間がかかるかもしれ
行動変革に関するHBR.ORG人気記事。人を突き動かし組織を変える10の方法を、『ビジョナリーカンパニー4』の著者モルテン T. ハンセンが厳選してお届けする。 あなたはいかにして、リーダーや従業員、顧客、そして自分自身の行動を変えようとするのだろうか? 経営幹部は戦略や商品、プロセスにいくらでも手を入れることはできる。しかし真の変革は、人々の行動を実際に変えない限り実現しない。 このテーマに関する数々の研究を基に、効果がありそうだと私が思う10のアプローチを以下に示そう。 1.変えるのは1度に1つだけ 以前私が働いていたある会社では、従業員に実践してほしいこととして、8つの価値観と12の行動特性を掲げていた。結果、何も変わらなかった。優先事項が20もあったら、何もないのと同じである。人間がマルチタスクに向いていないことは、数々の研究で明らかにされている(英語記事)。1度に変える行動は1つ
集団浅慮、過去への執着、確証バイアス、さらには血糖値の低下――意思決定能力を鈍らせる数々の罠から組織を救うには、意見の多様性が必要だ。そこで有効となるのが、リーダーや組織の判断に対して「異議を唱える責任者」の存在であるという。 私たちは、自分と同じ考えを持っている人に好感を抱く。ある研究結果によれば、自分が信じていることを裏付けてくれるデータが提示されると、チョコレートを食べた時や恋に落ちた時と同様に、ドーパミンの分泌量が急激に増えるという。米シンクタンクのピュー・リサーチセンターの研究結果によれば、フェイスブックのユーザーの中には、政治的見解が異なる相手を友達リストから外したりブロックしたりする人がいる(英語報告書)。ツイッターで私たちは、自分とよく似たユーザーをフォローする。 しかし、昨今の多くの研究が示しているのは、多種多様な意見、自分とは異なる意見をしっかり考慮することの重要性だ。
早稲田大学ビジネススクールの教授陣がおくる人気連載「早稲田大学ビジネススクール経営講座」。6人目にご登場頂くのは、組織心理学がご専門の西條剛央客員准教授だ。MBAで担当していた「組織と哲学」の講義は、学生たちの好評を得たという。ビジネスの現場から遠いと思われがちな「哲学」が、組織にどのような影響を与えるのか考える。 哲学はビジネスの現場でも役立つ 私は早稲田大学ビジネススクールで「組織心理学」「質的研究方法」「ビジネス研究法の基礎」「ソーシャルビジネス特論」といった科目に加え、「組織と哲学」という風変わりな科目を担当していた。実はこの科目は、早稲田大学ビジネススクールでも前例のない科目である。ところが意外なことに、「組織と哲学」というこの講義は、多くの学生が聴講する人気講義のひとつになった。おそらく哲学が「現場で役立つ」ものだと、感じてもらえたのだと思う。 組織で使える、現場で役立つ哲学と
PDCAサイクルのように過去から学んだ経験は多くの人にあるだろう。では未来から学んだことがあるだろうか。未来を感じ取って、行動を創り出すとはどういうことなのか。 米アップル社の創業者であり、2011年10月5日に惜しまれながら逝去した故スティーブ・ジョブズ氏。彼が2005年6月12日にスタンフォード大学で行った卒業祝賀スピーチの中で、波乱万丈の人生の中で培った興味深い洞察が紹介されています。 イノベーションは予測の中では生まれない? 「先を予測して、点と点をつなげることはできない。あとで振り返って点のつながりに気付けるだけだ。だからこそその点が、将来何らかのかたちで必ずつながっていくと信じなくてはならない。自分の根性、運命、人生、カルマ……何でもいい、とにかく信じること。点と点が自分の歩んでいく道の途上のどこかで必ずひとつにつながっていく、そう信じることで他の人と違う道を歩いていたとしても
来週あたり、医師会看護学校から実習生さんがいらっしゃいます。 実習生さんたちのたまり場として、病棟内のとあるスペースが与えられるのです。 いつもはそのスペースでカルテを入力しているので、 来週からノートパソコンもってウロウロすることになります。 カンファレンスに参加させられそうなのが困ります。 まだ、悪い予感がしているだけで、上司からのお達しなどないのですが^^; 自分が学生だったときのカンファレンスの進め方など思い出しました。 カンファレンスの手順 ①スタートの声かけ ②テーマの提示 ③テーマ選定の理由 ④出席者の紹介 司会、書記、参加者、事例提供者などの紹介を行う (臨床指導者の~さん、などと紹介する) ⑤カンファレンスの進め方の提示 1)事例紹介 2)討議 3)まとめ 事例を紹介してから討議し、
2010年12月19日16:30 カテゴリ研究マネジメント・トピックス エスノグラフィーとイノベーション i.schoolについて取り上げた時に、「エスノグラフィー」という言葉が登場しました。最近の「日経ビジネス」誌2010.12.6号にエスノグラフィーの記事がありましたので、エスノグラフィーについてまとめてみたいと思います。 日経ビジネス誌記事[文献1]の簡単な紹介 エスノグラフィーとは、文化人類学や社会学の調査手法で、集団の内部に入り込み長期間の観察やインタビューを行なうことで、豊富な定性情報を取得するフィールドワーク手法、ということですが、この手法を企業におけるマーケティングや既存業務の見直しに活用する事例が増えるにつれ、注目が高まっているようです。この手法が得意とするところは、消費者や働く人が自分自身でも気付いていないような潜在的な意識や思考の理由などを探しだす点ですが、時間とコス
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く