ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (3)

  • 血液検査でひきこもり傾向が明らかに、「治療法」の開発に期待

    九州大学は、ひきこもり傾向に関連する血中バイオマーカーを発見した。ひきこもりの病態解明の進展やひきこもりの予防、早期介入、栄養療法などの治療法開発に貢献することが期待される。 九州大学は2018年2月16日、ひきこもり傾向に関連する血中バイオマーカーを発見したと発表した。これは同大学大学院医学研究院 教授の神庭重信氏の研究グループによる研究成果だ。 同研究グループは、ひきこもりではないボランティア(主に大学生)と九州大学病院のひきこもり研究外来を受診したひきこもり者から採血をし、その血中物質のうち、血中の炎症関連マーカーの高値や、尿酸とHDLコレステロールの低値が、男女それぞれ異なる形で、ひきこもり傾向に関連していることを発見した。 さらに、これらの血中物質が他者への協力や信頼といった向社会的行動とも関連していることが、「信頼ゲーム」と呼ばれる経済ゲームを使った行動実験により明らかになった

    血液検査でひきこもり傾向が明らかに、「治療法」の開発に期待
  • トヨタが電力供給型「プリウスPHV」を投入へ、ガソリン満タンなら一般家庭4日分

    三菱自動車の電気自動車(EV)「i-MiEV」、日産自動車のEV「リーフ」に続いて、トヨタのプラグインハイブリッド車(PHEV)「プリウスPHV」からも電力が供給できるようになる。エンジンを搭載するプリウスPHVは、あらかじめ電池に充電した電力以外に、ガソリンを使って発電した電力を供給することもできる。 トヨタ自動車は2012年6月4日、車載リチウムイオン電池の電力を外部に供給できる機能を持ったプラグインハイブリッド車(PHEV)「プリウスPHV」などを用いて、電気自動車(EV)やPHEVと住宅の間で電力を相互に供給する「V2H(Vehicle to Home)システム」を開発したと発表した。2012年末には、2010年4月から愛知県豊田市で進められている「豊田市低炭素社会システム実証プロジェクト(豊田市プロジェクト)」の実証住宅約10世帯に電力供給機能を備えるプリウスPHVを提供し、V2

    トヨタが電力供給型「プリウスPHV」を投入へ、ガソリン満タンなら一般家庭4日分
  • 家庭に電力を6日間供給できるホンダの車、太陽電池で水素を生成

    ホンダは水素燃料電池車を普及させるために、水素の製造から一貫して取り組んでいる。小型化が可能な製造システムを埼玉県庁に設置、家庭に6日分の電力を供給可能な燃料電池車「FCXクラリティ」と組み合わせた実証実験を開始した。 燃料電池車(FCV)が広く普及したとき、何が課題になるのだろうか。まずは燃料となる水素だろう。水素は天然資源ではないため、別の物質から作り出す必要がある。現在量産されている水素は、液化天然ガス(LNG)の改質や、ガラス工場の副生物、製鉄副生物などによって得ている。 これとは異なる方式も考えられる。ホンダは太陽電池で電力を得、「水」を電気分解して水素を作るという手法を追求している。目的は、製造時から貯蔵、供給まで全てのプロセスで二酸化炭素(CO2)を排出しないことだ。太陽電池で効率良く水素を作り出すことが水素燃料電池車の普及につながるということだ。 2012年3月27日には、

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