www.mikinote.com 先日から展示「LOVE THE MATERIAL in AOYAMA」が始まったわけですが、今回の展示にはいろんなタイプの作家さんが参加しているわけなんですよ。そんで、展示に出品しているたくさんの作品達を見ながらも、個人的にいろいろと思うこともある感じの展示ではありました。 と言うのも、今回の展示のテーマである「素材(マテリアル)」を主題にした作品作りと言うのは難しいよね、と言うことを感じたからです。 そもそも、アートとか芸術とか呼ばれるものは、見る人によっていろんな考え方があるものだとは思います。だけど、アートの本質は人間の精神的な部分に働きかけるものだと思うのです。 だけど、特殊な「素材」を使用してアートな作品を作ってしまうと、どうしても「素材」と「伝えたいこと」の2つのテーマが生まれてきてしまいます。そうすると、コンセプト的な部分がなんとなくモヤッと
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