Raspberry PiとRaspbian OSには、Watchdog Timer(ウォッチドッグタイマー、以下Watchdogと記します)と呼ばれる機構が入っています。これは、システムが動作していないと判断された時に、自動的にRaspberry PiがOS再起動をを行うというものです。 Raspbian Jessieより前のバージョンでは、Watchdogを設定するためにすでに確立したやり方があったようです。しかし、Raspbian Jessieになってからは、モジュールの名前が変わったりしたほか、Watchdogを有効にさせる方法も変わったりしていて、これというやり方がすぐには見つからないようです。Raspberry Piのフォーラムでもいくつか投稿があるようですが、その中で他の方法に比べてとてもシンプルな方法が投稿されていました。この投稿の内容をを実際に試したところ、うまく動作しまし
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watchdogとはシステムを監視し、異常が発生したのを観測した場合マシンを再起動するソフトウェアである。異常観測後の動作はリブートのみである。特定の機能、例えばapacheを再起動するなどということはできない。 ■インストール # yum install watchdog ---略--- Installed: watchdog.i386 0:5.6-1.el5 Complete! ■構成 /usr/sbin/watchdog /usr/man/man5/watchdog.conf.5 /usr/man/man8/watchdog.8 /etc/watchdog.conf ■watchdog.confの設定 例として以下のような内容を設定する。 Apacheのpidファイルを10秒間隔で監視し、ファイルが存在していれば/dev/watchdogというファイルに書き込む。pidファイルが無い
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