平和の必要性を覚悟で示した骨のある平和主義者 現代の日本で平和主義者と言えば、現実を見ずに理想ばっかり言ってるみたいな感じで、ネットでは特に批判されることが多いです。 ぼくもどっちかというと現実主義者なので、平和主義者の考えにはちょっとついて行けないなと思うことはあるのですが、例え現実的じゃなくても、命を賭けて行動で示す平和主義者がいたとするならば、賛同できなくてもその行動自体は賞賛されるべきものであると思います。 今回は平和のために命を捧げた「気骨のある平和主義者」を紹介します。 1. ディートリヒ・ボンヘッファー 1906-1945(ドイツ) ヒトラー暗殺に関わり処刑された天才神学者 ディートリヒ・ボンヘッファーは少年時代から神学に関心を持ち、テュービンゲン大学とベルリン大学で学び神学博士号を取得。アドルフ・フォン・ハルナック、カール・バルトら同時代の神学者の強い影響を受け、またマハト
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